「X-ミッション」



映画館で予告編を見て、「おお、迫力のサーフィンシーンがあるのか。これはスクリーンで観ないとな。」と思って楽しみにしていた「X-ミッション」。
原題が「Point Break」だから、やっぱりこれはキアヌ・リーブス出世作「ハート・ブルー」のリメイクだったのか。
サーフィンだけじゃなくて、いろんなエクストリーム・スポーツが登場するから、全く違う話なのかと思ってた。
ただ潜入捜査ものというところが共通しているんだろうな。「ハート・ブルー」、もうどんな話だったのか忘れてるし。
まあ、話としてはそりゃツッコミどころ満載なんだが…。
そういう映画じゃないからねえ。
とにかく大画面で、サーフィンやらスノボやらスカイダイビングやらフリークライミングやらの映像を楽しめばよい。
ストーリーはおまけみたいなもんだ。
映像は迫力あってよかったが、エクストリーム・スポーツに対して興奮するなら、やっぱり本物のアスリートのリアルな映像を見たほうがいいわけで。
映画としてはちょっと中途半端かな。結構楽しんだっちゃあ楽しんだんだけど。