【CD】「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」・「DOOR」/銀杏BOYS

くるりの岸田日記でも褒められていたし、JAPANのロングインタビューも興味持って読んでいた。その音を想像すると多少苦手意識はあったが、ともかく聴いてみた。
でもこれは・・・うーん (゜-゜) 聴けないなあ。
いや、確かにギャーギャーわめき散らすボーカルのわりには曲がポップだとは思うし、そのラフな演奏も、青春期の初期衝動とかを表現するのに適していると思うし、ストレートな歌詞が多くの10代の共感を呼びそうだというのも分かる、分かるんだが。
音を外した歌は耳障りなだけだし、「大勢の人に聴いてもらいたい」っていうサウンドじゃないねこれは。
もうちょっと音楽的な工夫がないとねえ。
サンボマスターは技術も高いし、「熱」をきちんと音楽に乗せて伝えることが出来ていたからよかったけど。
でもこのアルバムが売れているというのは大変喜ばしいことだ!なぜかとゆーと、この殺伐としたご時世に、気恥ずかしいくらいの混乱と狂騒をリアルに感じることの出来る若者が今なお大勢いる証拠だからとゆーのは嘘で、単にこのアルバムが売れて所属レーベルのUK PROJECTが儲かってくれれば、椿屋四重奏にお金がかけられるようになるから!
とゆーわけで、がんばれ!銀杏BOYS!