【COMIC】「六三四の剣/村上もとか・著」

いや、ただなんとなく今日は6月3日だな〜と思っていたら、急に「お、だったら今日は六三四の誕生日じゃん!」と思い出してしまったというだけのことです。だって6月3日の午後4時に生まれたから「六三四(むさし)」だもんね。マンガのキャラクターで、これほど誕生日を覚えられているのは、他は9月3日のドラえもんくらいのもんじゃないでしょうか。
でもこれももうだいぶ昔の作品の作品ですね。自分が小学校の時くらいから読んでいたような気がする。あの頃ちょうど週刊少年サンデーが全盛期だったので、とくに「六三四の剣」の大ファンとゆーわけではなかったけれど、毎週かかさず読んでいたのは確かです。新連載第一回から最終回まで、なんだかんだ言って細かいところまで今でも思い出せるもんなあ。
実はよくよく考えたら、剣道のマンガってあんまり数ないよね。しかもこの作品ほど長期に渡って連載され、テレビアニメ化もされるほどのヒット作というと、比類がないんじゃないでしょうか。いや、大げさでなく、日本漫画誌に残る作品だと思います。
なんか久々に読みたくなったなあ。わだすはこのマンガでインチキ岩手弁を覚えて、よく学校で使ったりしてました。「痛じゃあ〜」、「まんずまんずぺっこ待ってけろ〜」とか。
ちなみに当時の週サンがいかに全盛期だったかを物語るのに、後にも先にもこれ一作しかないであろう、お作法マンガ「こちゃんと礼」とゆー斬新な作品が掲載されていたということがあります・・・が、誰も知らないだろうなあ。(「こちゃんと」とは「きちんと」の意。とタイトルの下に小さく書かれていました。おばあちゃんに行儀作法を教わるとゆー、ドラマチックな展開が全く期待できない迷作?でした)