【COMIC】 「よつばと！ 1〜4巻（以下続巻）/あずまきよひこ・作」

最近流行りのコミックに共通している要素は「癒し系」だとゆーこと。その中でも人気が高いと噂の本作、気にはなっていましたが、ようやく読んでみました。
うーん、「よつばちゃんかわいい！」と素直に思えますねえ。ほのぼのしますし、時にそのイノセントさにグッときて涙が出そうになります。これは人に薦めたくなるいいマンガです。
あずまんがとか読んだことなくて、なんとなく「オタク」の人に受けのいい、ロリータ系のマンガかと、勝手に先入観を抱いていました。（「苺ましまろ」とかも多分にそーゆー要素はあるにせよ、単純にギャグマンガとして楽しめました。）
しかしこの作品、月刊誌に連載しているにもかかわらず、時間の経過がほとんどない。単行本4冊にして、実はまだひと夏も過ぎていなかったりするんですね。それだけ、こどもにとっては毎日が新しい発見と驚きがあるんだとゆーことが伝わります。こんな充実した日々がかつて自分にもあったはずだと顧みたりもして、しみじみもします。
でもそんなノスタルジーを呼び起こす和み系の作品とゆーわけではなく、単純に笑えます。実際に読みながら何度も爆笑してしまいました。久々のヒット作。