「海辺のカフカ」勝手にキャスティング

どうも毎年冬になると特に村上春樹ばっかり読む傾向にある。
もう何度も何度も同じ作品を読む。文庫になったら買い直して、電車の中で読む。ほんとにあの文体を精神安定剤のように服用している日々です。

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

先日また「海辺のカフカ」を久々に読んだのですが、これなら映画にしやすいんじゃないかな・・と思ってひとりでキャスティングを勝手に決めたりして妄想にふけっておりました。
自分の好みとゆーよりも、実際に日本映画で劇場公開することを念頭に置いてみると、やっぱり主人公・15才の少年・田村カフカ君を演じれるのは、現在、柳楽優弥しかいないでしょう。
そして佐伯さんは、やはり邦画はこの人のひとり勝ち状態の、黒木瞳。この辺は妥当なところではないかと思います。
ナカタさんは、ご健在なら下條正巳にオファーしたいところですが、ここは「死に花」での名演技を買って青島幸男氏にやってもらいましょう。
大島さんは、最初は男性に見える女性で誰かいないかと思ったのですが、逆に女性的な男性のほうがいいのではないかとゆーことで、滝沢秀明君あたりでどうでしょう。(ウエンツでも可?)

ただ・・・どーしても、これだけはご賛同いただけないのを承知で、星野君だけは、「なぜ、この人?」というキャストが浮かんでしまって、そのイメージがこびりついて離れなくなってしまっているのです。実際映画化するとしたら、絶対違う人になるとは思うんですが・・・あくまで個人的に、星野君の役はどーしても、「アンタッチャブルの柴田」でいってもらいたい! そしてカーネル・サンダースカンニング竹山で!
なぜ、柴田・・・?それは自分でも思うんですがねえ。

海辺のカフカ (下) (新潮文庫)

海辺のカフカ (下) (新潮文庫)