サーフィン日和。

ここしばらくは秋雨が続き、気温も急に下がったりして、すっかり夏が終わってしまった感がありました。
でも今日は久しぶりにいい天気。
3週間ぶりにサーフィンスクールの予約を入れていたので、天に感謝したくなりました。
今日は前回までお世話になった東京サーフィンスクールではなく、錦糸町発のKIAORAサーフスクールに初参加。
http://www.55surf.com/index.htm
自宅から近い錦糸町マルイ前集合ということで、時間まで余裕もあり、久しぶりにスターバックスコーヒーで朝食なんて洒落込んでみた。

サンドウィッチ400円って、高!…しかも美味くない。なんかヘルシーそうな感じではありますが。
オシャレである必要なんかなかった。ドトールのジャーマンドッグにすればよかったな。
と出発前に軽い凹みはありましたが、集合時間になって程なくしてボードをたくさん積んだ白いワゴン車が到着。
坂口憲二ばりの男前のお兄さんがティーチャー。さわやかな笑顔に誘われて車に乗り込んだ男女7人まだ夏物語。
向かった先はすでに三度行ったことのある千葉の飯岡付近だったが、同じ海岸でも少し離れればまた海のコンディションも変わってくるみたいで、今日の椎名内というポイントは初めてでまた新鮮。左右に視界が広く開放感もあり、遠浅で初心者には非常によろしいみたい。
スクール初参加ということで、陸トレから。基本のおさらいのつもりできっちり練習する。所変わればやり方も違うから、既に数回やったことがあるという先入観を捨てて、素直にアドバイスに耳を傾けるようこころがけた。
前半はスープで押してもらってテイクオフの練習。まじめにやったつもりではいたが、一応個人としての目標が、「押してもらわずに自力でテイクオフできるようになる」というところにあったので、若干物足りなさを感じてしまった。
休憩中は先生からフルーツの差し入れなどもあり、和やかムード。初参加の女性グループの方も、自己反省しつつアドバイスを積極的に受けるなど熱心な印象。
再び海へ行く際には、許可をもらって自力でチャレンジしてみることにした。
前回のポイントはテトラポットに囲まれて、ある程度寄せる波の間隔があいていたので、パドリングで沖に出てから波待ち、方向転換の練習をしたりしていたが、今日は小さい波がどんどんくるので、手前のスープをくぐりぬけて前へ出るだけでひと苦労した。なかなかパドルで沖に出れないため、ほんとはプッシングスルーの練習も兼ねてがんばらないといけなかったのだが、遠浅なのをいいことにちょっとパドルをさぼって歩いて奥の方まで行き、板の向きを変えてから波がくるタイミングでボードに乗るという横着をかましてしまった。
というのも……乗りたかったんス。とにかく乗っている感覚を覚えておきたかったんス。(言い訳)
それでも漕ぎ始めるタイミングがわからず乗れそうな波を何度も逃したり、波に置いて行かれないように必死になって漕ぎすぎるとボードが刺さっていってしまったりと、なかなかうまくいかなかったけど、なんとかがんばりました。
おかげで、思った以上の本数、自力でテイクオフして、何本かは岸までわりと長い距離乗ることもできました。
あー、うれしい。やっぱりこの喜びを味わっとかないと、今後サーフィン続けていけるのか?とちょっと迷いが出てた時だったから。
自力で乗れるようになっても、まだまだ上達への道のりは遠く、まだまだがんばらないといかん。ちょっとまたやる気を取り戻した。
ま、そういう取り組み方以前に、やっぱり海へ行くだけでも楽しい。
なるべく行ける時には行って、無理なく長く続けられたらいいな、サーフィン。中年の手習いですし。