ようやく繋がった。

すっかり読むものなくなったなあ最近の週刊少年ジャンプ…と言いながらも、ONE PIECEだけはコミックス発売が待ちきれなくて、毎週コンビニで立ち読みしてしまっている。
詳しく書くとネタバレになってしまうのでなんだが、今週号を読んで「やっぱすげえな尾田先生」とあらためて感心した。同時に、最近いまいち面白くないな〜と思いかけていたところだったので、今後の話が俄然楽しみになってきて、安心したりもした。
「また長くなりそうだなあ」と予想していたシャボンディ諸島の話を急に途中でほったらかして、また違う展開になった時は、迷走してるんじゃないかと思ってヒヤヒヤしてましたが、今週号を読んだら、「ちゃんと繋がっているし、まだまだ先までちゃ〜んと考えてあるんだなあ」とわかった。
そう思ったらあらためて手持ちの単行本を読み返してみたくなったりもして、最新の展開までを踏まえて51巻を読むとまたさらに面白かった。
（そういや空島の時もウォーターセブンの時も、最初はずいぶん不安に思ったものだった。忘れてた。）
いやいやほんとスケールの大きいマンガだよ。100巻超えても着いて行きまっせ。（でもワタシが死ぬまでには結末を明らかにしてね）
ルフィという志の高いキャラを描くには、尾田栄一郎という作者本人の志も相当高いところにないと駄目なんだろうと思う。そういう意味でも尊敬しますよ。

ONE PIECE 51 (ジャンプコミックス)