波乗り同級生。
いつもは個人で海に行く友人が、車を出す人の都合がつかなくて、急遽自分と一緒にスクールに同行。
板とウェット持参で電車で待ち合わせ場所までやって来た。
こういう時はショートがうらやましい。
高校の同級生とは言っても、サーフィン歴が自分とは全然違う。
先生とも種子島の話で意気投合。専門用語が飛び交うハイレベルな会話で盛り上がる車中。
ポイントもいつも行っている所と同じで勝手はわかっているので、海に着いたら後はほっといてオッケーなので、ひとりで波ある方を探してどんどん沖へ出て行った。
時々近くに寄って来た時にはアドバイスをもらったりした。
ロングボードにも興味があったみたいで、後半は板を借りてチャレンジしてもいた同級生だったが、ちょっと勝手が違うらしくて、派手にパーリングしていた。他人事だと見ていておもしろい。
以前から「波乗りやれば?」と誘われてはいたが、まさかこうして20年近くを経て、一緒の海に入ることになるとは…。
人生どうなるかわからんもんだ。