W杯アジア最終予選 日本vsオーストラリア

ものすごい久しぶりにサッカー中継をまともに90分フルにテレビ観戦した。
テレ朝だったら観る気にならなかっただろうけど、NHK BSでも中継していたので。
いくら今の代表に興味を失ったとはいえ、この一戦の重要性は解っていたつもりだったので、ここをなんとか乗り切ってもらわないと、冗談抜きでワールドカップ出場が危ぶまれる。そうなったらますます日本サッカーが衰退してしまうことになりかねないので、ちゃんと応援しようと思って観ましたよ。
結果はスコアレスドローだったので、決して喜ばしくはないけども、内容は悪くなかったと思う。いや、結構がんばってたよ日本。
いまだにドイツW杯の時のメンバーが中心だし、なんか新しい可能性あるやつはいないのかよ〜と思ってもいたけれど、チームとしては着実に進化しているようだ。
だがかといって、世界との距離が縮まったわけではない。他国はもっと進化しとるからね。
オーストラリアがさも世界のトップレベルで、最強のライバルみたいに持ち上げていたけど、オーストラリアなんてここ数年で急に強くなった、むしろサッカー新興国やん。
そこに必死で挑んでも勝てないというのが厳しい現実なのだよねえ。
今回の試合に関して言えば、攻守の切り替えも早かったし、運動量も最後まで落ちなかったし、細かいポジションチェンジを繰り返して、いろんな攻めのアイディアを試してはいたが、結局最後の最後のところを決めきれず、全部跳ね返されてしまっていた。いくら惜しい場面をたくさん作っても、点が入らなければ勝つことはできない。
難しいところだねえ。
まあ、ワタシなんか素人は、つい突出した個人の才能の出現に期待してしまいがちなんだが、今回のこれでもダメだとなると、森本を呼ぶしかないのかなあと思ってしまうねえ。