「キャッチ・ア・ウェーブ」

キャッチ・ア・ウェーブ

キャッチ・ア・ウェーブ

サーフィン小説で文庫で何かないか検索したらコレが出て来たので、よくわからずに買って読んでみた。
サーフィンに出会った高校生のひと夏の恋物語…か、ベタな内容で読んでいてかなりキツかった。
著者のプロフィールを見ると、1988年生まれ!
高校1年生の時に初めて書いた小説なのだそうだ。映画化されてその脚本も担当、話題になったらしい。
稚拙な文章はそれでかと納得もした。
映画監督を目指しているということなので、撮りたい映像が浮かんでいて、とりあえずその場面を文章にしてみた、という程度なのだろう。
青春小説だし、若さとか、とりあえず熱は伝わってくるから、文章についてどうこう言うのは野暮なんだろうね。