まさかのオザケン。

小沢健二が13年ぶりとなるコンサートツアー「ひふみよ」を5月より開催!!
http://hihumiyo.net/
とのニュース。まさに晴天の霹靂。
ちょうど個人的にオザケン再評価ブームのタイミングだったので、意外ではあったが素直に嬉しい。
是が非でもチケットを取りたい!…かなり難しいだろうけど。
特設サイトではロングインタビュー的な読み物も載せられていて、この13年の空白を少しでも埋める手助けになる彼の言葉が聞けて本当に良かった。
なぜこのタイミングで?新作も出ないのに?果たしてこれが本格的な復帰とはいえないのでは?…様々な穿った見方が出るのは否めないし、実際自分もまだ半信半疑で、そういった懸念もあるけども。
とにかく今は彼の復帰を喜びたい。
というわけで、今日のitunesはもちろんオザケン特集。
あらためて聴くとやはりアルバム未収録シングルを連発していた時の充実度はちょと神懸かっていて、感心しっぱなし。
あの時期、「ある光」「戦場のボーイズライフ」などを中心にしたアルバム(それこそ「オザケン、海へ行く」)をリリース出来ていれば、現在また違った状況になっていたのでは…と思うと悔やまれる。が、ま、それは今更言っても仕方の無いことか。
個人的に、その後期シングル集を集めて1枚のアルバムに見立ててCDに焼いているのだが、あらためて今それを聴き直しても、全く古さを感じない。
奇しくも彼が活動休止して相当年数経ってから発表された「刹那」というアルバムには収録されていない曲群ばかりなので、これはこれで1枚にコンパイルされたアルバムが出そうだな、とも思われる。
今回のツアーはそのアルバムのプロモーションも兼ねているのではないだろうか。
いやあ、とにかくチケットをなんとか入手して、今の彼が奏でる音楽に触れたいものだ。
最悪直に触れられなかったとしても、ぜひこのツアーを収録したDVDをリリースしてもらって、せめて追体験出来るようにしてもらいたいと思う。それが所属レコード会社、ひいては小沢氏個人の収益になるのであれば、それをためらうようなファンはほとんどいないはずだ。

VILLAGE“the video” [VHS]

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