記憶スカスカ、うろ覚えでパラパラ。

ここ最近すっかりスカパラブームが自分の中でキテしまい、特に歌モノをよく聴いている。
いったんハマると、CDを揃えないと気が済まないので、ユニオンやブックオフでなるべく安い中古盤を探してこの２日で４枚購入。
やはり歌モノ３部作以降がポップになり聴きやすいので、Cutting Edge移籍以降の作品を優先して集めることにした。
それにしてもあらためてWikipediaとかで調べてみると、自分のスカパラに対する知識がいかにあやふやなものだったかということを思い知った。
まず移籍前のレーベルをEMIだと思い込んでいた。（あれ？言われてみればそうだけど、Epicだったっけ？）
キャリアが長く、昔からその存在は知ってはいたけれども、あれだけの大所帯なので、やはりメンバーの顔と名前は全員一致はしていなかったのだが、それでもある程度こうだろうと思い込んでいたことすら、実はことごとく間違っていたのだった。
もともとフィッシュマンズ好きだったので、欣ちゃん（茂木欣一）の正式加入をきっかけに、スカパラにより興味を持つに至ったのだが、その欣ちゃん加入のいきさつについても、フィッシュマンズのサポートギタリストだったダーツ関口氏がスカパラのメンバーで、そこの紹介で加入することになったものだと思い込んでいた、なぜか勝手に。全然違ったね。
メンバーの顔と名前に関しても、欣ちゃんはともかく、ちゃんと一致したのはバリトンの谷中敦氏ぐらい。あとトロンボーンのドレッドの人とヴォーカル（？というかアジテーション？）のサングラスの人の印象は強いが、他の人は知っていたつもりで実はよく知らない。
「キーボードのハンチングの人が、きっと作曲の中心でリーダーなのだろう、ということはこの人が川上つよし氏か？」…と思っていたら、川上氏はベースで、キーボードの人は沖祐市氏だった。GAMO氏と冷牟田氏も逆に覚えていたから、脱退したのがGAMO氏だとばかり思っていた。あと勝手にドレッドのトロンボーンの人がNARGO氏だとも…。
なんなんだこの勘違いの連鎖…名前の響きからくる勝手なイメージのせいなのか？
ファンの人からすれば、何を今更…という感じなのかもしれないが、世間一般で自分と同様の勘違いをしている人は結構いるんじゃないだろうか。
いや、世間一般はスカパラが何人組なのかもよくわからないか…。
メンバーチェンジも多過ぎるものなあ。いろいろ不幸も重なったりして。
あらためて20周年を迎えることに感慨を覚えますなあ。よくぞサヴァイヴしましたねえ、すごい。