サイバラのFX本?


友人の薦めもあって、最近ちょっと外為取引、いわゆるFXについてお勉強中なのだが…。先日、ひまつぶしの読み物を探しになにげなく入った本屋で、こんな本を見つけてしまった。
もともとマネーに関する知識が無さ過ぎるうえに、数字にめっぽう弱いワタシは、「マンガで解説」的なイージーなものに飛びついてしまうのだった。
だが、この本はFXを絵解きしたようなものではまるでない。なにせ西原理恵子なのだ。
麻雀をFXに代え、より大掛かりな博打にのめり込み、翻弄された壮絶な記録である。
しかも結果からいうと、大惨敗(笑)。
FXについての知識など全くなくても、十分面白く読めるが(後ろ半分は普通の「鳥頭日記」だし)、「スワップ」だの「ナンピン買い」だの、聞きかじった用語が下手に理解できるがゆえに、さらに面白く読めた。
ここ数週間のワタシのマネーに関するお勉強は、ただこの作品を笑って読めるためだけにあったかのようだ。
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