
- 作者: 村田真哉,キムビョンジン
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2008/10/25
- メディア: コミック
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ジャッカルと呼ばれる殺し屋たちと、彼等を利用するマフィア同士の抗争の話で、かなりバイオレンス色が強いが、いろんな技や武器を駆使するキャラクターが多数登場して、少年マンガっぽさもある。「BLEACH」プラス「鋼の錬金術師」といった感じかな。絵柄はファイナルファンタジーとかゲームの設定画集の絵みたいだけど。
ふたつの組織が殺し合うという単純なストーリーだが、裏切りに次ぐ裏切りの連続に、誰が敵で味方なのかわからなくなる複雑さによって、飽きさせずに読ませる。
「完」も「END」の表示もなく、7巻であっさり終わってしまうので、少し拍子抜けもするが、最近のやたら引っ張るマンガよりは、このくらいで終わるほうがむしろいいかな。