2011年も…。

晦日。いろんな事があった2011年。一時はどうなることかと思ったが、あくまで個人としてはなんとか無事に過ごせて、年を越せそうなので、ようやくほっとしている。
とはいえ、昨晩から急に体調が悪くなり、暴飲暴食がたたったのか、食べたものをもどしたりお腹がくだったりして、無事とも言い難かったのだが…もう今はなんとか大丈夫。

頂き物の地ビールを飲んで、ソーセージをつまみながら、「ガキの使い」のスペシャルを観たりして、リラックスできている。このままあと数時間で年越しだ。その時は「どん兵衛」を食おう。
2011年を振り返ると、決して何かを成し遂げたわけではないが、それなりに充実していたと思う。
暇潰しにやることが増えただけと言えばそれまでだが、こまめにラジオをチェックし、情報を多くインプットすることによって、興味を持った本を読み、音楽を聴き、映画を観るようになった。これだけでも昨年までとは比べ物にならないくらい忙しくなった。
サーフィンも、最近明らかに頑張りが足りなくなっているとはいえ、なんとか継続できていて、月に1〜2度でもリフレッシュのための大切な時間となっている。
今年のマイブームはとにかく映画とラジオだったな。今までDVDすら借りて観る機会が少なく、2時間集中して観続ける気にもなかなかなれなかった自分だったが、最近は「映画秘宝」を毎月買い、町山智浩氏やライムスター宇多丸氏の映画紹介をかかさずチェックして、積極的に映画館にも行くようになった。不思議なもので、一旦流れが出来ると、「次はこれ、これ観たら次これ…」とどんどん観たい作品が後に控えている。
マイブームの間だけ短期集中的にその対象へヒートアップし、しばらくすると飽きてパッタリ止めてしまうというのが自分の行動パターンなのだが、映画観賞はブームに終わらず、今後も続いていけそうな気がしている。
ただ、来年2012年は久々に音楽活動も再開したいと目論んでいるので、さらに趣味に費やす時間が多く必要になりそうだ。菊地成孔氏を心の師と仰ぎ、映画美学校での講座を受講し始めたことにより、直接指導していただける機会も得たので、今更な感は否めないけれども、久々に楽器を手にし、何か作ってみたいという気になっている。ひょっとしたら来年の活動のメインになるかもしれない。
読書や音楽や映画やサーフィンに興じていられるような余裕がいつまで持てるかはわからないし、そんなんでいいのか?と己に問うと、それ以外にやらなければいけないことはたくさんあるような気もする。しかし状況が許す限りは、知的好奇心を刺激する表現作品から、生きてゆくための活力をもらいたい、そのための時間を最優先にしたいと思っているのだ。
来年もよい年でありますように。

2012年日本はこうなる

2012年日本はこうなる