「初Bluenote、ダブセクステット。」


初めてブルーノート東京にライブを観に来ました。
NARUYOSHI KIKUCHI DUB SEXTETの2nd。
メソッド初等科で知り合い、菊地先生ファンとして意気投合した方にリザーブしていただいて。しかも着いたらエクストラのいい席!
昨年末の「クインテット・ライブ・ダブ」としてのJZ Bratが初めてのジャズクラブ体験でしたが、ブルーノートはさらに広くて席数も多い。高級感のある店内で、皆さん洒落た格好でワインなど飲んでらっしゃる。少々気おくれしましたが、ハイネケンを1パイント注文して、演奏が始まってしまえばもうそっちに集中して、ナイトライフがハイソかどうかなんてのはあまり気にならなくなりました。

演奏はもう言うまでもなく、最高でした。
1曲目からもう気合い入りまくったソロをかましてくれた菊地先生に負けじと、類家さんも大熱演でした。
ジャズに関してはほとんど無知なので、「あそこのフレーズがどうでこうで…」というような細かいところにまで耳はいかないのですが、なにしろ全曲、最後までダイナミックな演奏に圧倒されました。
また音がいいな、ブルーノート。ライブダブエンジニアがステージ上にいるということで、どういうことが行なわれているかはわからないのですが、浮遊感があってマジカルな空間がそこに生まれていました。
現在の「セクステット」としての編成では最後の公演になるということで、またとないタイミングで観れてよかったです。次はトロンボーンが入って「セプテット」としてのライブになる予定…だそうです。その時はまたぜひ観に行きたい!

晩飯を済ませてからの観賞だったので、料理を楽しむ余裕がなかったのですが、スペシャルメニューなどあって、本来ならお酒と食事をゆっくり楽しむほうがブルーノートを満喫できたのでしょうね。次回余裕があれば、そういう楽しみ方もしてみたいです。
スペシャルワインをボトルでオーダーすると、メンバー全員の直筆のサインをラベルにしてくださるというプレゼントもあったらしくて、少々後悔も…。
でも、この日のメニューをいただいて帰りましたが、菊地先生のサインがちょっと入ってました。こういうちょっとした心遣いが粋です。
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