「ブランニューDCPRG。」



土曜日出勤、月末で仕事は立て込んでいたが、事前に伝えておいたので定時であがり、急いで渋谷へ。
「WAR & POLYRHYTHM REGION 2014/NEW DCPRG SPRING CIRCUIT」@O-East
それでも19時の開演には間に合わず、1曲目が始まって少し経ったあたりで入場。
おや?いきなり新曲だ。
めずらしく直線的なダウンビート…しかし全員の音が集まってきているのに、自然に3拍子にも聞こえるようなうねりを帯び始め、そこからまた散っていく。
それぞれのソロもバトルのような激しさもあり、みなさんメチャメチャ気合い入ってる!
音が集合しては拡散してを繰り返していく間に、どんどん増幅されていき、トリップ感もハンパない。
大儀見さんの不在はさすがに感じないわけにはいかなかったけど、逆にリズムがタイトに感じられて、いつもの混沌としたグルーヴに埋没する心地良さというよりも、より機能的というか、スポーティーにすら感じられて、お客としてはノリやすかったのではないだろうか。
津上さんと高井さんが共にソプラノサックスで競うように吹きまくったり、「剛の千住、柔の教順!」みたいなコントラストも面白かった。
「HANOI」とか「Circle/Line」とかの定番曲もかなりアレンジが変わっていて、小田朋美さん加入を機に、まさに新生DCPRGのスタートともいえるライブ。
本編のラストの「Hey Joe」はものすごい迫力で、轟音の中から観客の「うおーっ!」という雄叫びが沸き上がって来て、すごいカタルシスだった。
新曲はどれもヤバイので、新しいアルバムも待ち遠しいところだな〜。
坪口さんが持ち込んだであろう、TZBテイストの曲も、これからどのようにこなれていくのか興味大。
年内にまたライブやってもらえるかな? また野音というのもいいな。楽しみにしてます。

SECOND REPORT FROM IRON MOUNTAIN USA

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