「『俺カレーなら1日3回365日いける』って本当だよね？」

「粋な夜電波」第209回放送は、『NON STOPシリーズ #1・アフリカ〜「俺カレーなら1日3回365日いける！」って本当だよね？』と題して、アフリカ音楽をノンストップでプレイ。
番組最後の、再来週スペシャルウィークのお知らせの部分を文字起こししてみました。

800%・ンダッガ

え〜…というわけで、いかがでしたでしょうか。
「NON STOPシリーズ #１・アフリカ」ということですね。
はい、それでは…もう…早いですね〜。
今日はとにかく、アフリカ音楽の、伝統的なやつじゃない…全部ほとんどが10年代の音源ですね。最近のアフリカ音楽はこんな感じで…ほんとに。あ、10年代より前のもあるか。まあまあ…いずれにせよ古いものじゃないです。一番新しくても15年っていう…今年のもありますね。
素晴らしい音楽が、まだまだ世の中にはいっぱいあるんだということで。
もし御好評いただいた場合は、「NON STOP・ロシア」とかですね（笑）、「NON STOP…」何でもいいですよね。
ま、落語とかもいいですよね。楽でいいっていうか（笑）。かけっぱなしにしとけば１時間経つという…感じですけど、はい。
というわけで、番組のほうから重要なお知らせがございます。
前回のスペシャルウィーク企画…ありましたね〜、「選曲請負人・菊地成孔のミュージックプレゼント」でしたが、その時の聴取率の結果が出ました。
わ〜、出ましたか。数字…残酷ぅ。
トップは某曲…T-FMの（笑）、「ジェットストリーム」なのですが…。この時間「ジェットストリーム」は無敵ですね。
この時間帯で「ジェットストリーム」超えしたら偉業でしょう、これね。ええ…無理だと思いますけどね（笑）。
で、なんだ？…今回ウチらは？…僅差で？
「菊地成孔の粋な夜電波」は「ラジオ深夜便」と並び、同率２位でした！
うお〜…そうですか。なんでしょうね、この気まぐれにドーンと上がったり、ドーンと下がったりする感じね。
何かが原因なんでしょうけどね。番組もう５年もやってますんで。どうすると数字が上がったり下がったりとか、まったく想像もつかないんでね。ただやってるだけですけども。今回はとにかく２位だったということで、めでたい！と。
「久しぶりにいい数字。番組継続に影響が出るのは４月と６月のスペシャルウィークなので、ここでもうひと押し欲しいところです。」
…選挙演説ですね、これね、原稿ね（笑）。戸波台本ですけどね。
この流れで、再来週６月12日のスペシャルウィークの企画を発表させていただきます。みなさんぜひ聞いていただき…清き一票を！ってね、いう感じですけども。
題しまして「菊地成孔の90年代プレイバック in 高円寺！　全編、高円寺ロケ」。ワタクシが街を歩きながら、青春の日々を語り尽くします。
（曲）

知ってるよ、このイントロ（笑）。…はい、歌待ってたんですけど、待ってるわけにいかないんで。
菊地成孔が1990年から98年まで、まあ…90年代いっぱいですね、90年代の８年間を暮らした街、高円寺を録音機を持って歩きながら収録する、番組初の全編ロケ企画です。
「大事件を目撃した、あの裏通り」。…ワタシ、生まれて初めてテレビの報道番組に出ましたね、高円寺時代ね。
「安くて美味かった、あの定食屋」。…ありましたね。そういうのばっかりです、高円寺は。
「『あまちゃん』の大友良英さんを呼んで、ホームパーティを開いた自宅があった、あのマンション」。…はい、環七で高円寺通るたんびに「ああ、あそこに住んでた。」って指さしてます。はい、そこにも行こうと思います。
「そして今思い出してもツラい、あの喫茶店」。…ダメですね、こんな事言うと…潜在的な患者の方が聞いてヤバいことになるとまずいんで（笑）。
ままま…いろんなことがありました。
「♪あ〜の〜日、あ〜の〜時、あ〜の場所〜で」…ま、ぴったりリンクしましたね（笑）。戸波台本にも当てていくっていうね。
別に「あの日、あの時、あの場所で」…誰にも会えなかったにしても、まあ…おそらくこの番組やってたと思いますけど。
「久しぶりに訪れる高円寺の街の、菊地成孔・縁のスポットで、ワルくてバカでちょっと甘酸っぱい90年代の青春の日々を語り尽くします。」
90年代ってことは30代ですか、ワタシが。
はい、再来週６月12日…実は誕生日直前ですね。フィフティーツー直前です。
スペシャルウィークは「菊地成孔の90年代プレイバック in 高円寺！　全編、高円寺ロケ」です、お楽しみに〜。

はい、そういうわけで最後の曲ですね。
これはワタシがDJなんかやる時に、必ず締めに…もう朝方５時ぐらいにこれやると、もうほとんどの人がトランスするというパターンで。
番組でも１〜２回…２回ぐらいやったことあると思いますけどね。
ドゥドゥ・ニジャエ・ローズ・パーカッション・オーケストラと、マリア・カラスのアリアのミックスをお聞きください。では、どうぞ。

In C Mali