2019年7月15日「ペンギン音楽大学<ビートメイキングクラス>選抜生徒DJparty」

にお越しくださった皆さま、ありがとうございました。

TBSラジオ菊地成孔の粋な夜電波」のいちラジオリスナーだった自分が、映画美学校〜私立ペンギン音楽大学に入学し、菊地先生の講義を受講するようになり、自分でビートメイキングまで行えるようになりました。

「DJごっこがやってみたかったおじさん」にとって、青山Club Zeroは身に余る舞台で、大変緊張しましたが、持ち時間目一杯楽しませていただきました。

貴重な機会をいただいて、菊地成孔先生とペン大事務局、青山zeroのスタッフ、そして同期のBM科の仲間のみなさんにあらためて感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。


djapon’s test play for 190715

2019年7月15日「ペンギン音楽大学<ビートメイキングクラス>選抜生徒DJparty」@青山Club Zeroのためのセットリストを自宅で通しリハ。

01. Filter Bubble
02. Waterstone
03. Space Strings
04. Till the day
05. Throughout Your Years
06. riptide
07. Play for keeps (djapon remix)
08. Sex Looser
09. cumuluses
10. toxicological
11. Sugar Sing

05はKurtis BlowのParadise Garage風remix。ラップはフリー素材。
08はBeck「Looser」とJB「Sex Machine」のマッシュアップ
10はBritney Spears 「Toxic」をサンプリングし、ラップはSUMMITの「Theme Songs」より。
11はBlur「Sing」とD'angelo「Brown Sugar」「Devil's Pie」のマッシュアップ
他はオリジナル曲。

my keepon

my keeponという音に反応する人形をずいぶん前に買って、ただ飾ってたんだけど、ふと思い付いて復活させて、ついでにスワローズファンに調教してみた(笑)。#mykeepon #swallows #東京ヤクルトスワローズ

ビートメイキングのおともに、昔買って放ったらかしにしてたKeeponというおもちゃを復活させた。このテンポだとあまりノリノリで踊ってくれないな〜。#push2 #abletonlive #mykeepon

制作中の動画を。

 

アップしていこうかと思ってるんだけど、動画もメール添付でいけるかな?

Ableton Liveの使い方をいろいろ模索してるのだけど、「楽器は弾けないがソロみたいなパートがとれるかどうか」の実験。

適当に打ち込んだフレーズにランダムやらノートレングスやらのMIDIエフェクトをかまして、アサインしたPUSHのつまみをグリグリしてみた。

やってる間は楽しいけど、偶然性に頼っても意外にいいフレーズは出てこないなあ。

MIDIエフェクトをアサインしたノブを適当にグリグリやって、シンセソロっぽくできるか実験中〜。#abletonlive #push2

はてなブログに移行。

 

「夜電波」終了ロスからも、そろそろ回復しなければならない。

ちょうど今月末で「はてなダイアリー」のサービス終了にともない「はてなブログ」へ移行しなければならないので、久々に更新してみる。

ここ数年、ラジオの文字起こししか載せていなかったので、今さら個人のブログとして更新する意味があるのかというためらいもありますが、備忘録もかねて更新していくようにしよう。

メールで更新ができるようなので、とりあえず試してみる。

 

f:id:djapon:20190217085836j:plain

「喪失は、喜ばないといけない。」

TBSラジオ菊地成孔の粋な夜電波」、とうとう最終回。
番組の最後にオンエアされた曲の紹介とラストメッセージの部分を文字起こししてみました。
この喪失は音楽とともに乗り越えるしかないのですね。

あの〜、番組本の後書きの二重売りになっちゃいますけどね。二重売りはあんまりしたくないんだけど(笑)。
引退された元漫才師の上岡龍太郎さんが、もうオブセッションみたいにずっと言ってたの。
「もうテレビに出始めたら、劇場でどんな腕持ってるか、どんだけ回せるかなんて、どうでもようなる。」…これちょっとアクセントよくわかんないですけど、「どうでもようなる。」?…違いますよね、何回やってもダメですね(笑)。
「テレビに出たら、もうそいつは『テレビに出てる人』であって、それ以上でもそれ以下でもあらへん。」って。
「もう僕は劇場で漫才師としてどれだけの腕があったかなんていう、余計なプライドは捨てた。そんなもん持ちながらテレビに出とったら、テレビにも劇場にも失礼や。」っつってね。
あの〜…ワタシはシャレじゃなく、オギャーと生まれた時から彷徨い続けてますから(笑)、「彷徨えるジャズミュージシャン」なんですね。
だから今までも、「『ルパンの人』になっちゃったらどうしよう。」とかね。「『ガンダムの人』になっちゃったらどうしよう。」「『東大の先生がジャズミュージシャン?』みたいになっちゃったらどうしよう。」といった、上岡さんのウィズダムに自問する機会ってのは周期的にあって。で、しかしそれらは全部杞憂に終わったんですよね。
だけど…こっから先の話はおわかりになると思うんですけど(笑)、そのうちその最大のものが、この番組になったんですね。
「このまま俺は『ラジオの人』になっちゃうのかな?…そんでいいのか?」っていう葛藤は、正直ずっとありました。
でもね、アートのイベントに出ても映画のイベントに出てもジャズクラブでも普通のクラブでもタクシーに乗っててもキャバクラ嬢にのってても遊園地で木馬に乗ってても…「ラジオ聞いてます!」って言われるとね。…木馬は言わないですけども(笑)。
…言われると、ものすごく嬉しくなっちゃって。
だからこの8年間、「ラジオ聞いてます!」って言われて、内心うんざりする…とか、ちょっと困る…なーんて事は、コンマ1秒も無かったです。
ま…だからこそのね、アタシの内部の葛藤は燻り続けたんだと思います。うんざり…できてりゃ、よかったんですよね。
もうそのうち苦しくて、葛藤だかなんだかわかんないくらいまで葛藤した結果、ある時完全に吹っ切れた瞬間ってのがきたの。
「もういいや。もう俺…わかった、もういい。もう俺、『ラジオの人』でいいわ。俺、菊地成孔の人生の最高傑作が『粋な夜電波』でいいわ。」って、腹括った瞬間があったんですよ。
その瞬間は、目の前に「ソウルBAR〈菊〉」を撮り終えた水野アナがいました。
「ようし、もう決めた。もう60になっても70になっても、水野さんと『ソウルBAR』やろう。そんでいいわ。そんでいいよ。」と。
そしたら水野さんと入れ違いにね、次の瞬間に水野さんと入れ違いで長谷川(P)さんが、わなわな震えながらブースに入って来たんですよ(笑)。アタシに目を合わせないような感じで。
何が起こったか理解するのに1秒かかりませんでした。
あの〜、アタシは特定の宗教は持ちませんけど、造物主=神の存在は信じてます。だって、こんなストーリーライン自分ひとりで引けるわけないもん。
この番組が始まるってことになって、まあ…その前だってやってたんですよ、ラジオ。で、この番組が始まるってことになって名前決まって、ダレた名前になったんですよ「粋な夜電波」とかつって。
そしたらもう待ってましたとばかりに、番組にでっかいミッションが課せられたか。なんで?…そしてこんなに上手く行ってたのに、なんで皆さんの前で打ち切られるように去るところを見せなきゃいけなくなったのか。全部説明がつくじゃない。造物主の意志ですよ。すべてに意味があるの。
番組が終わると発表されてから今日までの…約2ヶ月ぐらいですかね。アタシ何人の人に会ったかわかりません。あの、どっちかっつーと…いっぱい会うほうだからね。
その人々全員…ほんとに、一人残らずが「番組が終わるのが悲しい。終わらないでくれ。」と言いました。
ファンの人だとか関係者とかだけじゃないですよ。タクシーの運転手さんやコンビニのレジの人や通りすがりの人まで言われたんだから!…こんな経験したことないよ。しようと思ってできるわけがない
この番組が終わってしばらくすると、まあ…もう最後だから言っちゃいますけど、あの悪手ばっかり打つ…筋も見栄も冴えねえオリンピックがやって来て、この国は今まで経験した事が無いぐらいの鈍い打撃を受けるはずです。
みなさん、喪失はね、喜ばないといけない。…鍛わるから。強くなんの。
でもそこは…まあ、ワタシの考えでは…やっぱ音楽が鳴ってないとダメですね。
ただの喪失には折れちゃう時もあるから。
だから少なくてもアタシは…そういう感じで、あらゆる喪失…今までいろんなものを失くしてきましたけど、ま…その度、音楽と一緒に、大きなものを得てきました。
だからこの番組が終わっても、みなさん…どうか音楽を、聴き続けてください。
そしたら、喪失とケミストリーを起こして、みなさん…ちょっと強くなってるから。
混迷の現代のヤツのほうも…本気出してくるけど(笑)、やっつけられます。
造物主の意志ですよ。すべてに意味があるの。


と…さて、最終回の最後の曲の時間になっちゃいました。
まあまあ…こういう時ね、8年間続いた番組の重みとかね、そういうこと言い出して「究極の一枚」とか「至高の一曲」とかね…シーズンいくつから「美味しんぼ」になったんでしたっけ?って感じですけども(笑)。もうそんなもん…一番野暮ったい話ですからね。
こういう時に軽くさらっと事を決められない方は、一言で申し上げて…申し訳ないですけど「ご苦労さん」ですよ。
ま…テメエの服、伊勢丹さえ入れば3分で決められるアタシですら、そこそこ「ご苦労さん」なんだから。
えと…変な話なんですけどね、これもフラグの一種ですかね…この夏ね、映画観に行ったの。うーん…言っちゃえ、ガールフレンドと。
「なんかすげえ流行ってる映画があるから行かない?…面白そうじゃん。」とか言って。で、これ言うとバレちゃうんだけど…まあ、どうせバレるからいいか(笑)。
「低予算のゾンビ映画なんて、オレいちばん嫌いなんだけどさぁ。なんか仕掛けがあんだよ、きっと。だって、すげえ話題になってるし。」とか言って。
そしたら、最後にボロ泣きしちゃったんですよ。ね。恥ずかしながら。まあ…泣かす映画だからさ、別にとびっきり変わった反応とかじゃないんですけど。
ただ、アタシが決壊したのがね、もうエンディングもエンディング…主題歌が流れてる間に、全部泣いちゃったの。
今年の夏ですから、まだTBSのお偉いさんが編成に…再編成っての?…編成に着手する前じゃないですかね。ちょっとわかんないけど。
でもね、思ったの。てかもう…ほぼ決めてたんですよ。
「いつかこの番組が終わる日ってのが…まあ、来るでしょう?…いつかはわかんないけど。いずれにせよ。そん時は最後に、今聞いて泣いてるこの曲流そう。」って。
楽曲は、もうね…解説みたいに何が何して、ほら何とやらですよって話は、それこそするほうが野暮っていうような曲で、お聞きいただければ皆さんわかりますよ…ってやつです。
ただ…詞がね、あんまりにもなんかもう…こういうのは引きの強さだけですなあ…もう出逢いっていうかねえ、この番組の最終回用に書かれたみたいに、一字一句きれいにピッタリ当て書きになってるんで、ある意味もう…逃げらんないわけ。フラグですね。
とにかく、さっき言ったように「それが何年後になるかわかんないけど…」って、ずっと決めてたんですよね。ただ、こんなに早く流す(笑)…その年のうちに流すことになるとは、思いもよらなんだけれども。はい。
そん時にはね、「ずっと昔…平成最後の夏ってのがありましてねえ。」っつって。「あん時流行った映画ありましたよね。あれの主題歌憶えてる方、今どれぐらいいらっしゃいますでしょうか。」…なーんてね。
ちったあ熟成させようと思ってたんだけど。文字通り、未熟のままプレイすることになっちまった、未熟者でございます。すいません。
というわけで、これまた番組始まって以来、日本語の歌詞をそのまま日本語で朗読したいと思います(笑)。


いつも通りにってなかなか難儀
そういうの困るわ
伝わらないの
テレビみたいにうまくいかない
思い通りにならないノンフィクション


1、2、3、4 止めないで
見つめ合い崩れそう
時間だけ狂わないの
無いものだってやめないで
見抜けない気持ちも繋がって離れないな


誰だってやれたって
からかって笑ったって
1、2、3、欲しいのStudy Time
誰にも変われないなら
そばにいる君でいいから繋いでよ
ちょっとだけできるでしょ


なんとなくやめちゃダメ
まわれ、まわれ
もう、時間はね…止まらないの
1、2、3、4 受け止めて
離れ離れでも
少しは目そらさないわ
1、2、3、4 止めないで
見つめ合い崩れそう
時間だけ狂わないの
なんとなくやめちゃダメ
まわれ、まわれ
もう時間はね 止まらないの
1、2、3、4 照れないで
君は似てるの
忘れても忘れないの
1、2、3、4 止めないで
まわせ、まわせ
そう、時間はもう 止まらないわ


はい。そう、番組の掉尾を飾る一曲とは何か?…映画「カメラを止めるな!」の主題歌です。
一時的にあらゆるサブスクリプションの洋楽全部抜いて1位になった曲なんかで締めていいのか?…いいに決まってんじゃん!
はい。というわけで、謙遜ラヴァーズ feat. 山本真由美で「Keep Rolling」。


(曲)


はい。8年に渡る御愛顧ありがとうございました。
楽しかった!…楽しくなかった日なんか、1日も無かったです。
「ラジオの人」としては、きっぱり引退させていただきます。
しれっと来年ぐらいに六本木あたりで番組始めたら、「嘘吐き!」と言ってボコボコにしてください(笑)。そういうのには慣れてるんで。
ただ…ボコボコにするなら、「つまんなかったら」にしてくださいね。
嘘なんか吐かれたって、楽しけりゃそんでいいんだから。
さよなら、みなさん。嘘でも言いますけど、愛してます。
アンチの人や、愛憎入り乱れてるメンヘラの人もね。諸君らも年を取って、余計な傷が薄くなってくれば、このオレ様を素直に過不足なく愛せるようになるから、楽しみに待ってろ。
それでは、これにて「菊地成孔の粋な夜電波」を終了します。
Keep Rolling ! …音楽に最大の感謝を。
長きに渡る御愛顧ありがとうございました。
みなさんは一人残らず、私の神様です。

「のんびり or あくせく。」

「粋な夜電波」は最終回までカウントダウン、ラスト3。
OMSBとMoeさんを迎えて、最後の「ホーリー・ヒップホップ・アワー」。
久しぶりに集まった御三方の近況報告トークを文字起こししてみました。

Fourth Dimensional Rocketships Going Up

Fourth Dimensional Rocketships Going Up

RAP PHENOMENON

RAP PHENOMENON

N/K はい、どうも。「菊地成孔の粋な夜電波」。ジャズミュージシャンの菊地成孔TBSラジオをキーステーションに全国にお送りしております。今週はですね、最後の「4H」、「Holy Hip-Hop Hour」ということで、非常に懐かしい感じですけども(笑)。SIMI LABのOMSB’Eats、そしてMoe and ghotsのMoeさんのお二人を迎えてお送りしております。よろしくお願いします。
OMSBMoe よろしくお願いします。
N/K 懐かしいですね。
OMSB だいぶ(笑)。
Moe この空気も〜。ねえ。
OMSB ジングルとか…うお〜っ!とかなって。
Moe そうそうそう。記憶がなんかよみがえって…ああーっ!
OMSB (笑)。
N/K 久しぶりですよね。
OMSB だいぶ。
Moe めっちゃ久しぶりです〜。
OMSB 1年以上ですか。
N/K ん?…1年以上じゃないかなあ。
Moe あっ!…そうか、最後のやつ、私が欠席させてもらって、代わりに漢さんが…来たんですよね。
N/K そうそうそう。
Moe そうですよね。
OMSB そうだ。
N/K だからMoeさんとやるのは、もう2年ぶりぐらいです。
Moe それぐらい…そうなんです。
OMSB そんな気はしなかったッスけどね。全然。
Moe ねえ。
N/K なんとなくはね。ただ、まあ…久しぶり感もハンパなかったですけどね。
OMSBMoe (笑)。
N/K まあ、なんでしょう…こんなことギョーカイ人みたいで一番言いたくないんですけど、「最近どうよ?」っていう。
OMSBMoe (笑)。
N/K 最近どうなんですか?…お二人は。OMSBは。
OMSB うーん。
N/K ちょっと…デカくなりましたね(笑)。
OMSB デカくなりました(笑)。
Moe ちょっとね、ちょっと。
OMSB ていうのも、ちょっとやってた仕事…っていうか、辞めてから…次またちょっと探してるんですけど、仕事。
N/K うん。
OMSB 探してるっていうか、決まってはいるんですけど。その間ずっと、お菓子食い…メシ食い。
N/K (笑)。
OMSB 曲を作り、映画を観…ってやってて。
N/K まあまあ。話だけ聞くとね、優雅な創作生活(笑)。
Moe そうそうそう。
OMSB ただ、だいぶ…「やっちゃってんな!」っていう感じはあるんで。はい。どんどん肥えていってます(笑)。
N/K なるほど。それはソロアルバムを制作中?
OMSB そうですね。ソロをちょっと…ずっと。
N/K 最近もうSUMMIT凄いもんね。
OMSB 頑張ってますねえ、みんな。もう、凄いな〜って(笑)。
N/K 凄いよ。
Moe 「凄いな〜。」って。「凄いな〜。」って思ってるの?(笑)。
OMSB 「みんなスゲエな!」って、ほんとに思ってる。
N/K 駅行ったら、BIMくんとReebokの広告がバーンッ!ってあってさ。
OMSB (笑)。
Moe ああ〜、リーボック…。
N/K うおお〜!みたいなさ。
OMSB 結構、バコーン!となってますよね。
N/K ねえ。PUNPEEさんもガンガン行ってるしね。
OMSB うん。
N/K 今日、レーベルオーナーもいらっしゃってますけど。…ホクホクでしょう?(笑)。
OMSB (笑)。
N/K どうなんだかって感じですけどね。Moeさんは、もう最近は…こういう…あのね、お便りがきておりますですよ。
Moe あら。


(メールを読んで)


N/K ま、これもあれですよね…最初はね、「日本語ラップ特集」って言ってたのよね。
Moe そうでした。
N/K そう。そいで、「もう日本語の枠、取ろう。」っつって、「Holy Hip-Hop Hour」って名前に変えて。
Moe 「4H」…はい。
N/K 詰めたらね…詰めたらっていうか、合算したらね…3年ぐらいやってますよ。3〜4年やってるよね。
OMSB ああ〜。
N/K 最後あたりで、韓流のヒップホップ…韓国ヒップホップと融合したり。
Moe しました、しました。
N/K したよね。ヴィヴィアンさん来て。
OMSB はいはい。
N/K 「韓流最高会議」っていうコーナーが別にあるんだけど、そっから一人来て、合流したりして…なんだかんだでね。で、しばらくやんないな…って間に、番組が打ち切りになったって感じですけど(笑)。
Moe おお〜(泣)。
OMSB (笑)。
N/K はい。メール戻りますが…


(メールを読んで)


N/K Moeさん、この…全く音沙汰無い?
Moe そうですね。だから…前回の活動が、菊地さんに呼ばれた…多分「4H」か、その後のソロぐらいだったんですけど。
N/K はいはい。
Moe そっから2年ぶり…もう、パッタリと(笑)。今回、私…2年ぶりに菊地さんに召喚されて来た低級霊みたいな感じなんですけど(笑)。
N/K いやいや。何ていうか…この御時世に2年間も姿を消せるってこと自体がね。
OMSB (笑)。
N/K 奇跡の…別にどっかに隠遁されてたわけじゃないですよね。
Moe いやいや違う…。
N/K 普通に暮らされてた…
Moe そうです。毎日生きてたんですけど。
N/K はい。
Moe うーん。だから、ほんと…菊地さんしか憶えてないんじゃないですかね。私の…Moe and ghostsのことを。
N/K いやいや、そんなことないでしょう(笑)。
OMSB そんなことは全く無いと思うよ。
Moe (笑)。
N/K 空間現代とやったアルバムをね、紹介して…。
Moe あ、そうそう。あれ、もう2年以上前とか。
OMSB あれですら?
Moe そう。
OMSB ええ〜。
Moe そうなんですよ。
OMSB 早いな〜。
N/K それ言ったら、SIMI LABって何年出してないの?
OMSB (笑)。
Moe あれ?…でもライブをしてますよね。
N/K ライブやってる。ライブやってる。
OMSB でも、まあ…5年ぐらい出してないです。SIMI LAB自体は。
N/K 自体はね。
Moe あ、そんなもんか〜。
OMSB はい。いや…そんな経ってんの(笑)。
Moe あ、でもさっきのオムスじゃないけど、私も仕事を辞めて。
OMSB はい。
Moe 実は今東京に住んでないんですよ。
N/K ああ、なるほど。
Moe で、何百キロぐらい離れた関西のほうに引っ越したんですね、私。
OMSB はいはいはい。
Moe …たんですけど、で…ほんとはそこでゆっくりできたらいいんですけど、またなんかあくせくしてて(笑)。
N/K 田舎に行ったら行ったで…。
Moe 田舎に行ったら行ったで、あくせくしてますねえ。行ったら行ったで(笑)。
OMSB (笑)。
Moe なんか…人生って、そんなもんなんだなあ…って。なんか(笑)。
N/K めちゃめちゃリアルですね、それって。
Moe リアルですよ〜(笑)。
N/K ねえ。田舎に行ったら、のんびりできるっていうのは、ファンタジーですよね。
Moe 違います、違います〜。
OMSB 幻想だったんですね〜。
Moe そうそうそう(笑)。
N/K 東京でものんびりしてる人いるしね。
OMSB (笑)。
Moe そうなんです。結局「その人」なんですよ〜。…と思いました。
N/K なるほど。田舎に行かれて、で…あくせくされて(笑)。
Moe あくせくされて(笑)。
N/K じゃ、もう活動どころじゃなかったですね。
Moe そうなんです。あ、でもね…1曲だけ作ったんですけど。
N/K なるほど。それって、ひょっとすると今日聞けたりするの?
Moe そうそうそう。かけさせてもらおうかな…と思って。はい。
N/K えーと、どうしようかな。それ、早速聞こうかな。今日、曲順も決めてないからな。
OMSB (笑)。
N/K もうちょっと後からにしましょうか。
Moe わかりました。
N/K なるほど。へえ〜、そうですか。じゃ、Moeさんは今、東京都民ではないという。
Moe 違いまーす。
N/K あら〜。差し支えなければ、北南…東西南北で言うと?
Moe はいはい。関西の…京都の北部に住んでます。
N/K ああ、なるほど。じゃあ何ていうか…里帰りされたというような。
Moe そうですね。Moe and ghostsのトラックと二人で離れて住んでたんですけど、そっちに引っ越したんです。私が。
N/K ああ〜なるほど。
OMSB なるほど。
Moe そうそうそう。
N/K そして、Moe and ghostsのビートの方と…そっちに移動したけども、作品は作っていないっていう(笑)。
Moe 作ってない(笑)。
N/K 合流して休んでるわけですからね。
OMSB (笑)。
Moe (笑)。
N/K 合流して休んでるのすごいですね。
OMSB そりゃすごい。
Moe まずは体をね、休めて…はい。
N/K なるほどね。
OMSB えっと…ユージーン・カイムさんでしたっけ。
Moe そうそう。ユージーン・カイム。はい。
N/K 天才ですよね。
Moe いやいやいや…私以上に謎の(笑)。
N/K なるほど…そうですか。まあ、ワタシもね…ジャズドミュニスターズ、微妙に…一昨年ぐらいにアルバムが出た後、何もやってないですけど(笑)。
Moe おお〜。
N/K あ、ライブやってるから。大谷くんがライブ好きだから。
Moe (笑)。
N/K 大谷くんはね、今…「谷王」って名前になったの。
Moe (笑)。
OMSB 最高ですよね、最高!(笑)。
N/K 谷の王様…って書いて、「谷王」!
Moe 谷王?
OMSB (笑)。
N/K とにかく、あらゆるラップのイントロで「Call Me 谷王! 谷王!」って。
Moe 今普及してるとこなんですね、「谷王」(笑)。
N/K そうそうそう(笑)。谷王、谷王…うるさいですけどね。
OMSB (笑)。
N/K 最近は…聞いてる?…チャンス・ザ・ラッパーとか、聞いてる?
OMSB あ、聞いてます聞いてます。
N/K 聞くは聞いてるんだ。
OMSB 俺、すげえ…その辺、アンチというか。
N/K うん。
OMSB 「ちょ、チャレーな。」みたいな感じになってたんですけど…
Moe あ、そうなんや。
OMSB 最近、結構…そういうのしか聞いてないッス。
N/K オーバーグラウンダー
Moe うんうんうん。
OMSB オーバーグラウンダー…トラップみたいなものは、すごい…
N/K トラップ聞いてるんだ、普通に。
OMSB 聞いてます。
N/K トラップ聞いてんだ!
OMSB あんだけ言ってたのに…みたいな、ぐらい(笑)。
N/K (笑)。
OMSB 吐いた唾飲みまくりの…(笑)。
N/K 最近は…そうだなあ…、ヒップホップはトラップになっちゃったもんね。
OMSB うん。でも、いいの…やっぱいっぱいあるしな〜と思って。
N/K いや、いっぱいあるよね(笑)。Moeさんは全然聞いてないですか。
Moe 私はでもチャンス・ザ・ラッパーは聞きました。
OMSB うん。
Moe うんうん。で、好きですね。
N/K 日本…ジャパニーズ・ヒップホップ界はどうですか。
Moe …は、どうなんですか。
OMSB …は、でも…だいぶ面白い人が増えたなって感じは、なんか。
N/K だよね。
Moe ふーん。
OMSB そういう中にも、やっぱ個性的っていうか、やっぱりツボ押しまくってるっていうのが、すげえ見えるなっていうか。
N/K うん。
OMSB むしろなんか…ラップスキル以前に、キャラクターとなんか…パンチ力っていう。
Moe ふーん。
N/K こんなこと言うとさ、上からみたいに聞こえるけど…やっぱり「フリースタイル・ダンジョン」の影響は大きいよね。
OMSB ああ〜。
N/K あれによって、アンチの人も乗っかってきた人も含めて…
OMSB うんうん。
N/K 右派も左派も、いっぱい出て来たという感じ…ではありますよね。特に日本はね。
OMSB そうッスね。


Think Good

Think Good


Cupid & Bataille, Dirty Microphone

Cupid & Bataille, Dirty Microphone

「スパンクハッピーの大パンです!」

「粋な夜電波」も残すところあと4回!
今週はFINAL SPANK HAPPYのお二人をゲストに迎え、ODがシリアスなコントにも挑戦。
スパンクハッピーのパンです!」という人が現れた時の話をしたところを文字起こししてみました。

夏の天才

夏の天才

Double Rift

Double Rift

(「パンを食べながらライブを楽しむ文化があってもいいんじゃないか。」というメールを読んで。)
OD うん。ありがとうございます。
菊地 うん。
OD ま、フランスパンはちょっと食べながらっていうのは難しいですけど、柔らかいパンだったらね。ぜひ。
菊地 うん。
OD クロワッサンとかだったら、いいかもしれないですね。ライブ…食べながら。
菊地 あの…ワンパン・ライブ…いいんじゃないの?
OD うん。いいかもしんないです。
菊地 ねえ。
OD あ、そういえば…あれでした。
菊地 喉が乾くって問題だけね。
OD 確かに。ドリンク…牛乳とか、何か一緒に飲まないといけないですね。
菊地 牛乳とかね。給食みたいですけどね(笑)。
OD (笑)。そう。最近インスタライブでも話したんですけど。
菊地 うん。
OD あの…BOSSとですね、食事をしてたらですね。
菊地 はいはい。
OD スパンクハッピーの…ファンです。」多分、言ったんだと思うんですけど。
菊地 うん。
OD スパンクハッピーパンです!」って話しかけてきた人がいたと思って(笑)。
菊地 (笑)。
OD すごいビックリしたんですね。
菊地 あん時…BOSSから聞いたけど、ヤバかったみたいね。
OD そうですね。突然…
菊地 いろんな…人に聞かれちゃいけないような話を…
OD (笑)。
菊地 まさか知り合いが…知り合いっていうか、「パン」の方がね。
OD パンの方がいらっしゃるとは。
菊地 近隣のテーブルにいるとは知らずに、言いたい放題、お互いに言ってたら。隣のテーブルの人が立ち上がって、こっちにやって来たんで、何かと思ったら、「あの…すいません。私、スパンクハッピーのパンなんです!」。
OD そう(笑)。「…パンなの?」って(笑)。
菊地 「パンです!」って言ったっていうね。
OD 「パンです!」って聞こえて…(笑)。
菊地 「あ、そうですか。ありがとうございます。」ってBOSSが言ったら、「パンです!」って言ったっていうね。
OD (笑)。
菊地 そこが「パンです!」って聞こえたことに、ずーっと笑ってたでしょ。
OD もうずーっと(笑)。
菊地 真剣なファンの人がね(笑)…「写真撮ってもいいですか?」とか言ってる間も、ずーっと「パンです!」って聞こえたことが可笑しくて笑っていたっていう。
OD 可笑しくて。うーん。
菊地 ヤバかったですね、あの時ね。
OD そうですね。やっぱり。
菊地 「パンです」発言。
OD そう。
菊地 ちなみにね、K-POP…韓国語では、ファンのことを「ペン」って言うんですよ。
OD うん。似てるじゃないスか。
菊地 似てるよね。だから…もういいんじゃない?…スパンクハッピーのファンの方は…「パン」だって。
OD 「パンです。」って言っていただいてね。
菊地 「私…パンです。」っていう(笑)。
OD そう(笑)。突然「パンです。」って…言っていただいて(笑)。
菊地 うん。じゃ、「パン」でいきましょう。これからは。
OD うん。そうですね。
菊地 「大パンです!」とかね。
OD あ、「大パン」…なんかカッコいいですね。
菊地 「大パンです。」って。
OD 「昔からのパンです。」とか言って。
菊地 そうそう。「昔からのパンです。」とかね。
OD (笑)。
菊地 そう。もう…何ていうかな…追っかけの…「パンの追っかけ」(笑)。
OD 「パンの追っかけ」って、おかしい(笑)。
菊地 (笑)。「大パン」いいですよね。
OD ねえ。
菊地 「大パンです!」って。
OD 「昔から大パンなんです!」って。
菊地 いいですね。
OD うん。いいじゃないスか。
菊地 え〜…じゃあ、そうですね。「ヌードモデル」って曲ですね。
OD はい。
菊地 こちらも…まだこれでも完成形じゃないですよね。もうちょっと詞をブラッシュアップしようとか。
OD そうですね。
菊地 歌ももう少しちゃんと入れ直そうとか、なんとか言ってるとこですよね。
OD レコーディングに向けて、いろいろブラッシュアップしますが。はい。
菊地 とはいえ、今ライブで披露しているのは、これだということで。
OD はい。
菊地 前回来た時よりも、さらに完成した形ですよね。
OD はい、そうです。
菊地 じゃ、ワタシ紹介しましょう。FINAL SPANK HAPPYで…これ、まだタイトルも(仮)ですけどね。
OD はい。
菊地 ちなみに、これ「ヌードモデル」ってのはあれでしょ?…画学校とか、美大とか。
OD 画学校?…あ、絵の学校ですね。はいはい。
菊地 絵の学校ね。うん。美大とかのヌードモデル…いわゆる撮影会とかじゃなくて、みんなが油絵を描いてる。ぐるっと回ってね。
OD うんうん。
菊地 そのヌードモデルのバイトをやってる女の子の話ですね。
OD うん。

菊地成孔の粋な夜電波 シーズン6-8 前口上とコントの爛熟期篇

菊地成孔の粋な夜電波 シーズン6-8 前口上とコントの爛熟期篇