友人がなんの気なしに送ったら当たったという、「ゆら帝」のフリーライブにお供させてもらえることになって、非常にラッキー。
ゆら帝はいずれライブが観たいと思ってはいたけれど、今回が初めて。野音も、ずいぶん昔に斉藤和義を観た時以来の二度目だな。
春の陽気の中をゆるーいグルーヴに浸れるなんて言うことないのうと思っていたら、この日は寒い寒い。(持ち込みOKだっつんでビール飲んでたら、冷えるもんだからトイレも近いし。)それでも野音って3000人位入るらしくて、いくらタダとはいえ大盛況。会場の外にはキャンセル待ちの人の列も出来ている。結果入れなかったとしても、外で充分音は聞けるし、屋台とかも出てお祭り感覚で楽しめるのがここのいいとこだ。
しかしなんでこのタイミングでゆら帝がフリーライブかっつーと、レーベルSONYに移籍したみたいだね。そいで5月に出る新譜のプロモーションも兼ねてのイベントなんだな。さすが大きいとこはお金かけてくれるんだな(MIDIには失礼だが)。
さて肝心の内容だが、新作の曲ばかりかと思ったら、古いのも織り交ぜてたっぷり2時間近く、充実のライブだった。予想以上に熱の入った演奏だったし(SG抱えて横滑りするヘンな動きの坂本慎太郎に苦笑)、音を立体的を響かせるPAも素晴らしくて、ディレイ飛ばす度にかなりのトリップ感があった。独特の空気感を持つこのバンドを聴くのに最高の環境だったのかも。
また今度は夏フェスとかで観てみたいっす。

- アーティスト: ゆらゆら帝国,坂本慎太郎
- 出版社/メーカー: ミディ
- 発売日: 2003/11/26
- メディア: CD
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