【EVENT】「ロンリーボーイロンリーガール フェスティバル&カーニバル!」 @吉祥寺・スターパインズカフェ


mixiみうらじゅんコミュにモリタタダシ氏本人より告知のスレッドが立っていて、以前からこのイベントは気になっていたんですが、29日はてっきり出勤になると思っていたので、行きたいけどちょっと無理かなとあきらめかけていました。
しかしGWは暦通りで休みになったもので、当日券もあるとゆーからには行かねばなるまいと、思い立って行って来ました、LBLG Festival!
連休前の終電間際とゆーことで新宿駅はえらい混雑で、さらにこーゆー時に限って中央線は事故で大幅に遅れてたりして、丸の内線を乗り継いだりしてようやく吉祥寺に辿り着いたのが12時半過ぎ。うーん、これで中入れないって言われても、もう帰れないしな・・・と思ってたら、意外とあっさり当日券買えました。初めて来たスターパインズカフェの中はそんなに広くはないけれど、二階席みたいなところもあって上からもステージとゆーかDJブースというか、スクリーンのある正面が観れるようになっていて、内装もきれいだしかなり雰囲気のいい場所でした。意外と若い人もいたが客層はバラバラ、普段何してるのこの人達?と思わせる不思議な人種も多くいるのが、さすがこのイベントならではか。
着いてしばらくすると、ちょうど一時から本格的にイベントスタートとゆーことで、タタダ氏の司会で最初のLIVE ACTであるFANTASTIC EXPLOSIONが登場。初めて観たのだけれど、「昭和ハウス」という独自のジャンルを確立したユニットで、映像とシンクロして懐かしのテレビ番組のテーマ曲などをテクノ風にアレンジして繋げていくという、かなり面白い試みを披露していた。いきなり「アメリカ横断ウルトラクイズのテーマ」で「ニューヨークに行きたいかあ〜!」と客を煽り、ロス疑惑三浦和義や「南極物語」の映像を流し、ニューオーダーのブルー・マンデイと「嗚呼、花の応援団」をミックスさせるとゆーばかばかしくも楽しい曲を展開させていて、「でもこんなん30代以上のヤツしかわからんぞ」とツッコミつつも、非常に面白かった。
その後、懐かしの80年代の曲をかけるDJタイムを挟んで、2時過ぎには早くも「MJ」こと、みうらじゅんがディランの「風に吹かれて」が流れる中、颯爽と登場。「おお、ホントにミュージシャンみたい」と思わず唸ってしまいました。一曲目でいきなり出演予定のなかったソラミミスト安斎肇氏が飛び入りゲスト参加。ただ遊びに来ていたらしい安斎さんは浮浪者みたい(笑)な格好で、恐縮しながらちょろっと裏声で歌かぶせたりして、そそくさと帰っていきました。その後、MJはバンド編成で「アイデン&ティティ」や「裏切りはしない」などの代表曲を熱唱。最後は「カリフォルニアの青いバカ」でロックして盛り上げていました。あれ?あんまりしゃべりで笑いをとらなかったなーと思いましたが、初の生MJにちょっと感動して、もう充分3300円の元はとれた感じ。
お客の数が多すぎて、座ることも壁によりかかって休むこともままならず、ちょっと腰が痛くなってきたので、もうちょっと楽しみたい気分だったけど、途中で切り上げて外へ出てきました。
オールナイトのイベントなんて久しぶりだったけど、こーゆーのに参加するにはちょっと年齢的にキツくなってきたなあ、とあらためて衰えを感じてしまいました。ま、でもいいイベントでした。楽しかったっす。