【BOOK】「バカ姉弟/安達哲・著」

バカ姉弟 (4)     ヤンマガKCデラックス

バカ姉弟 (4) ヤンマガKCデラックス

また季節の変わり目で、めまぐるく天候が変化し、気温の差も激しかったりして、体調も崩しやすい。これから梅雨に入り、長雨が続く日々になるのかと思うと鬱になりがち。いわゆる五月病ゆーやつなのか。
そんな時にオススメの癒やし系コミック「バカ姉弟(きょうだい)」。そーいや幼児の姉と弟が主人公の漫画って、今まで有りそうで無かったね。(ちなみに姉の本名は「地主おねい」だと初めて知った)
かなり前から「これは面白い!」と気に入っていたのだが、ヤンマガで連載されているといっても、隔週だし4ページだしフルカラーだから、なかなか単行本にまとまるまでが長い(1冊900円もするし)。最近ようやく出たばかりの4巻までを、下北沢DORAMAで古本で見付けたのでまとめ買いしてきた。
バカ姉弟と呼ばれてはいるが、実は天才児なんじゃないかと思わせる時もあるし、バカとゆーか野生児とゆーか天心爛漫。
実はのびのびとした子供らしさを誇張したような無邪気な存在である。地域の住人みんなに愛されている二人の様子を追っているだけで、読んでいるこちらもちょっと幸せな気分になります。
今更だが、とてもこれが「さくらの唄」と同じ作者が書いた作品とは思えないよなあ。