【EVENT】「東京お宝市場2005@東京ドーム」


土曜の朝、ひさびさにいい天気だったので洗濯をしながら、ぼーっと「王様のブランチ」を観ていたら、今東京ドームで開催している「お宝市」とゆーのが紹介されていた。骨董美術品やアンティークなインテリア、宝飾品や時計などを一同に集めて展示、販売するブースが並び、オークションなども行われるイベントらしい。特に骨董品に興味があるわけではないのだが、レトロなおもちゃとかもあるらしいので、ひやかし半分でのぞきに行ってみることにした。入場料1000円とるらしいけど、ネットで割引券をプリントアウトして行ったので700円。ドームに野球観戦とかで行ったことはあったけども、こーゆーイベントで中に入るのは初めて。グラウンドに降りれるとゆーだけでなんか嬉しくて、間近でベンチの中とかフェンスの壁とかが見られて新鮮だったので、肝心の出展ブースをそっちのけで、しばらくその裏ばっかり見ていた。
会場内は結構な来場者数がいるはずだったが、ごったがえすほどの人混みではなくて、しかもそのほとんどが高齢な方ばっかりだったので、わりとゆったりうろつきながら見て回ることが出来た。ま、そーだよな、骨董品とか見に、あんま若い人は来ないか・・・。鎧甲や日本刀、掛け軸、象牙や木彫りの仏像などの骨董美術品は、ひやかしで見るにもうかつに近寄れない。大体付けられている値段が半端ないもんね。50万が特価で28万とか、その辺でもまあ、我々が買うとかゆーレベルではないのだが、長い象牙に「超特価・一千万ジャスト!」という値段が付いていたのだが、その脇に張り紙がしてあって赤字で「売約済み」と・・・。いったいどんな人がふらっとドームにあらわれて、その場で一千万の象牙を買うとゆーのだ?しかも、買ってどうする?象牙
まあでもこのおっちゃんおばちゃん連中は買う気満々でここに来ているんだろうねえ。だってこの人たち、「高齢のオタク」だもんね。ノリとしては、彼らにとってここはワンフェスとかと変わらないわけだ。銀行の封筒からピン札の束を出して、腕時計とかを買う人を横目に見ながら、我々が近寄れるのはブリキのオモチャやソフビとかを老いている「まんだらけ変や」のようなブースだけ。でも思ったよりもその手のブースが少なくて、まあ何か掘り出し物があるんぢゃないかとゆー目論見は外れたけど、オークションや鑑定のポイントを解説しているステージイベントを見たりもして、イベントの雰囲気は満喫したし、ドームの裏をうろうろしたりして、なかなか楽しく過ごすことが出来たな〜。
会場の外に出ると、まだまだ日は長くて暑い。そのままドーム横のビヤガーデンに駆け込んで、生ビールをぐいーっといっといた。うーん、夏。もう梅雨空けか?