疑心暗鬼を生ず

ニュース観てたら、なんかスキンヘッドの暗黒舞踏の人みたいな怪しいおっさんが「夢に出てきたモテる呪文を唱えると〜」みたいなこと言ってて捕まったらしい。
ほお、日本では一夫多妻制やると捕まるのか?・・・と思っていたら、容疑は恐喝とからしい。
きっかけは何でもいいんだろうね。
「なんか近所に沢山の女性と暮らしてる怪しい奴がいる。→どーも胡散臭い、つついたら絶対何かやってるって・・・」てゆーことで引っ張られたんじゃないのかな。
ホリエモンにしたってそーゆーところもあるんじゃないの?
「あんなに儲かってるわけねー。→絶対なんか悪いことしないと儲かるわけないって。→調子こきすぎだからそろそろ引きずり下ろしてやろうぜ・・・」とゆーことでしょ?
なんかいい加減もう「足の引っ張り合い」はうんざりだ。
正当性があろうとなかろうと、やってることは「相手の揚げ足を取る」とゆーことなんだから、もうちょっと恥ずかしそうにやりましょうよ。(「な?、な?、あいつズルした!ズルした!」って必死で言ってる小学生と一緒でしょ。)

「疑心暗鬼」とゆー言葉を辞書で調べたら、ほんとは「疑心暗鬼を生ず」とゆー言葉の略なんだって。初めて知った。
意味は「疑心が起こるとありもしない恐ろしい鬼の形が見えるように、何でもないことまでも疑わしく恐ろしく感ずる。」
とゆーことらしい。
別にホリエモンやアネハや「東横イン」の社長が悪くないと言っているわけではなくて、なんか世の中人を疑うとゆーことを前提にしすぎてて、殺伐としててやだなあと思っているだけです。

「人の弱みにつけ込むことが一番金になる」のはみんな知ってる。
(ダイエットとかホームセキュリティとか、昔は必要なかったんだから)でも、そこまでして金持ちになりたいかあ?っていう遠慮みたいなものがあったのに、そんなことしてたら敗者になるだけだぞって追い立てられる。
どっかでもうこのチキンレースやめへんか?・・・誰も賛同してくれなくても、「もうオレはこのままでいいや」とひとりだけ座り込んでしまいそうな今日この頃です。(年か?、老いか?、ホルモンなのか?)