4度目のサーフィン教室。


この夏から始めたサーフィン、今回で4度目。
三連休ということで、道路も混み混みだった。向かった先は前回と同じ千葉の飯岡。
いつもと同じ所に車を停めようとしたが、あまりにも人が多いので、もう少し奥の方まで移動。海浜公園より先まで行くと、だいぶ人も少なくなって、スクール向き。実際我々のすぐ横でやっていたのも、東京から来ていたスクール組だった。
この日は天気も良く、少し暑すぎるくらいだったが、接近していた台風の影響もあったのか、程良く波があり、寄せる間隔も頻繁すぎず、初心者の練習にはちょうどいいコンディションだった。
いまだに押してもらって乗れているという状態だったので、自分なりに課題を見つけて練習した。
なるべく岸からパドリングを始めて、沖にでるまでにプッシング・スルーで波をくぐる練習をすることと、順番待ちの間に、波待ちの姿勢からの方向転換を練習すること。この2つは自主的にチャレンジした。
実は今回のスクールに臨むに当たり、ちょっと思うところがあって、それは「果たしてホントに自分はサーフィンにハマっているのか? それを今回である程度見極めよう」ということだった。
これから秋冬になり、水が冷たくなってもやるのか?、そのハマる度合いによっては少しずつ道具を揃えることも考えるが、どーせまたすぐ飽きて海行かなくなるんじゃないの?…どうなのよ、俺。
と自問自答してるわけだ。
しかし、この日の午後、チャレンジタイムということで、各自で練習することになり、なんとか自力で波をキャッチすべく頑張ってみた。すると、何度もトライしてほんの数回だが、乗れたんである。波を見分けることもまだ出来ず、かぶさってきた波に遅れながらだが、がんばってパドリングすればなんとか追いついて、ほとんどスープではあるが、一応自力でキャッチできた。
なんかささやかだが自分なりに手応えをつかんでしまった。
実際、もうほとんど上がらなくなった腕で必死に水を掻きながら、「うーん、こりゃもうやめられないなあ…」と独り言をつぶやいていた。