M-1 is dead.

あー。今年はもう観るの止めようかな、というのが率直な感想。
毎年ビール飲みながらテレビの前にかじりつくようにして観ている「M-1グランプリ」は我が家の年末の風物詩。
でも今年の決勝進出8組の決定の報道を見て、すっかり気分がそがれてしまった。
他にいないんかい!と言っても、確かに他に誰がいる?って感じではある。
常連組がいないとそれはそれでつまらないし、これから(吉本が)売り出したい若手も混ぜて、バランスをとりたいのもわかる。
個人的には吉本興行ばっかりになることに対して反感はない。絶対数が多いから仕方ないし、他事務所に「これは!」っていうのも見当たらないから。
しかし今年はソレ以外に大きな組織の力が背後で働いているような気がしてならない。
司会者にも審査員にも息のかかった人間を送り込んで来るだろう。
それでも当日の勝負をガチでやってくれば、まだいいが、おそらく視聴者の期待とは違う方へ思惑が働くことになりそうだ。
昨年のように敗者復活からノーマークの伏兵が現れて、かき乱してくれることを強く望む。
モンスターエンジンが今年早くも出て来てしまったのは意外で、それなりに期待はしているが……漫才となるとどうだろう。まだ時期尚早なんじゃないだろうか。
おそらく、背後の力が露骨に働いた結果、優勝するのは……ナイツだ。