「Septeto Bunga Tropis@東京俱楽部目黒店」


昨日が仕事納めになり、この正月休みは結構長くとれることになった。
旅行など、特に何も予定してはいないのだが、早速ひとつイベントが。
先日、DCPRGのドラマー、田中教順さんのツイートで知った、Septeto Bunga Tropisというバンドのライブを観に行った。
東京俱楽部というジャズバーは初めてで、今回は目黒店だったが、何店鋪かあるらしい。
落ち着いた雰囲気だが、意外にカジュアルで入りやすくて、居心地もよかった。
自由席で空いているテーブルに陣取ったが、それが教順さんのドラムセットの目の前。間近で演奏を見れて嬉しかった。
DCPRGのsax、高井汐人さんが率いるこのバンドは、 drumsの田中教順さん、パーカッションの大儀見元さんの同じくDCPRGのメンバーに加え、ダブセプテットの駒野逸美さん(tb)も参加。他に、中嶋錠二さん(p)、 ヤマトヤスオさん(b)、池宮ユンタさん(per) 。
キューバ音楽をベースにしているが、ソンやサルサをよりポップにアレンジしていて、編成もユニークなオリジナリティ溢れるサウンド。ラテンのグルーヴが心地よい。
タイトルにタイ語が使われた曲も多く、後で訪ねてみたら、有名曲のカバー以外は、すべて高井さんの作編曲らしい。
思っていたよりもずっとポップで耳馴染みが良く、自分はこういう音楽大好きだなあ。
バンドとお客さんの距離が非常に近く、すごくフレンドリーな雰囲気で、三部にわたって大熱演。
演奏終了後に、教順さんにドラムの演奏について質問させていただいたり、お店のカウンターで売っていたチャリティーCDを購入したら、奥からわざわざ大儀見さんが出て来て、盤にサインしてくださったりで、感激。
楽しく、充実した時間となった。
次回また機会があれば、ぜひ演奏を聴きにうかがいたい。

SWIN’PA’GOZAR

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