どうも。渡辺満里奈は名倉と結婚したら「なぐらまりな」になるのか・・・なんかドグラマグラみたいだな・・・と思ってしまった、ぢゃぽんです。
仕事で、子役を多数登録している事務所のタレント名鑑を扱っているのですが、これが500ページ近くもある分厚い本になるんですわ。今日はひたすらそれを校正作業していました。
0歳児から幼稚園年長組まで、この「赤ちゃん編」だけでも相当な人数が登録しています。全員が何らかの媒体に出演したわけではないでしょうが、そんなに赤ちゃんタレントの需要があるのかと少し驚きます。少なくとも「ウチの子は可愛いからタレントに!」
と思っている親ばかがこんなにいるってことですよね。
そう思って見ると、確かにみんな凝った嫌味ったらしい名前を付けられています。
大量に見ていると傾向も見えてきました。男の子は「りく」、「そら」とかいう名前が圧倒的に多かった。あと「かいと」とか「そうた」とか。しかもどれも漢字を普通の読み方させないで、なんだかヘンな当て字のような読ませ方をしているのばっかりです。
女の子は「せいら」とか「みう」とか「みらの」とか、まあ色々ですが、「〜子」という子の付く名前はほとんど見当たりません。どれもこれも「この顔で”せりな”かい!」」と突っ込みたくなるような、恥ずかしい名前です。
不思議だったのは、男女を問わずに「しおん」という名前が非常に多かったことですね。あのダミ声のブルースシンガーが最近巷で大ブレイク!・・・しているとはとても思えませんが、どこから流行っているのでしょうか。
まあ、「同姓同名が少ない個性的な名前を」という親の気持ちもわからんではないですが、例えば自分がドラマのプロデューサーで、子役が必要だとなった時、漢字三文字で「そあら」とかゆー名前だったら、「うわ、絶対親ヤンキーやで。なんかトラブルになったら困るから、無難に「たかし」君にしとこ。」と思いますよ。どうせ子供でありさえすればいいわけなんですから。むしろヘンな名前過ぎるのは損だと思うけどなあ。
個性的な名前を付けたからって、スターになれるわけじゃない。
ま、「鈴木イチロー」を見習えっつー話ですよ。