【MOOK】別冊宝島743 「僕たちの好きな村上春樹」

僕たちの好きな村上春樹 (別冊宝島 (743))

僕たちの好きな村上春樹 (別冊宝島 (743))

別冊宝島って、わりとよくまとめられていて、「ちょっと名前は聞いたことあるがどの著作から読んだらいいかわからない作家」とか「ジャンル名はよく耳にするが具体的にどういう音楽なのか」といった入門編に最適だという印象がある。
ただ次々にシリーズは刊行されるし、値段はやや高く部数も少ないので、ブックオフで安くなったのを見計らって時々買う。でもその時はもう旬じゃなくて今更って感じの事が多い。ま、でも読み捨てる感じでもない。
村上春樹に関しては今更紹介本は必要ないんだけど、やっぱり自分以外の人はどう解釈しているんだろう?っていうのが知りたいので、雑誌でもよく春樹特集とかあると買って読んでしまう。このムックは「海辺のカフカ」が刊行された直後に編集されたものみたいで、久しぶりにもう一度「カフカ」が読みたくなった。・・・結局ハードカバーの新刊を買っても、文庫が出たら電車内用に買い直してしまうんだよなあ。