ジジイのファンタジー。

あー。仕事で官能小説誌関連の赤字訂正ばっかりやってたから、頭がクラクラする。
つまりエロ小説の読み過ぎで。
SMだなんだと性的嗜好も細分化の傾向にあるようで、よくもまあこんなにいろんな萌えシチュエーションのバリエーションがあるもんだと、呆れるやら感心するやら。
中には読者投稿による短編小説を掲載するページや、エロ短歌・俳句などのコーナーもあったりするが、その投稿者のほとんどが70歳以上の高齢者だったりする。
「若き日の体験を元に、熟れた人妻との一夜を描いてみました…(東京都・無職・76歳)」
みたいなのばっかりで、官能小説誌の主な読者層というのはこういった人たちだったのかと、初めて知った。
いや、元気だね、おじいちゃん。
しかし男性として現役から遠ざかった人達が、想像力で補って満足感を得ようとしているのかと思うと、それはそれでなんか哀愁があるもんですな。