- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2007/10/26
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「Brother」は観たことがなかったので、レンタルしてきた。
同じヤクザ映画ということだから、これと似たような感じなのかな。
「Brother」も十分面白かったが、水道橋博士が「今まで観た映画の中でベストワン」と言ってるぐらいだから、さらに進化しているということか。
役者としてのビートたけしは、黙っていても強烈な存在感をあらわすことができる。こういうヤクザ役とかでは特にそう。
おそらく本人の死生観などがそのまま出せるのだろう。
死に対して達観しているように見えるのは、おそらく実際にバイク事故で生死の淵を彷徨った経験があるからだと思うが、ニヒリスト過ぎていないのは、「どうせ死ぬならそれまで遊んでやろう」という芸人としての性が滲み出てるからなのかもしれないねえ。