オカモトズに夢中。
- アーティスト: OKAMOTO’S
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN Inc.
- 発売日: 2010/11/03
- メディア: CD
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今年は30日のみに行く予定。念願のマキシマムザホルモンが生で観れるということもあって、今から楽しみにしているのだった。
トリはテナーだし、斉藤和義も、グループ魂も観れる。
ついでといってはなんだが、気になっていた新人バンド、Okamoto'sも観ておこう。というわけで、TSUTAYAでCDをレンタルしてきて、予習のために最近聴いている。
いや、なかなか良いよ、このバンド。
夏のROCK IN JAPAN出演時の映像をスペースシャワーで観たことがあって、その時に浜ちゃんJr.のベースのバカテクぶりに驚いた。それもあって、若いのに演奏力が高いバンドだという印象はあったのだが。まともに曲を覚えていなかったので、あらためて聴いてみたんだよね。
意外にも徹底してロックンロール。しかし直球ばっかりというわけでもない。
リズムは多彩で、ここでもやはりハマ・オカモトのベースがぐいぐい引っ張っている。それに絡むギターが、荒削りなんだがなかなかセンスのあるフレーズを入れてくる。
…これで歌さえ上手ければ!(笑)。
なかなかの男前なのに、ボーカルは音程へろへろ…しかしこれも味があるっちゃあるのかもしれない。まだ伸びしろはありそうだし、いずれ清志郎やヒロトのように、「歌が上手でなくても構わないボーカル」という存在になれるか。
サイケデリックな感じも数曲あり、こういう曲を飽きさせずに聴かせられるくらいバンドがスケールアップすれば、意外に彼等はゆらゆら帝国の不在を埋める存在になるかもしれない。今後にいろんな期待が出来るバンドだ。