「ALTER WAR IN TOKYO」

ALTER WAR IN TOKYO

ALTER WAR IN TOKYO

朝なにげに菊地成孔氏関連のTweetから辿って、公式HPのDIARYを読んだら、「本日のDCPRGブルーノート東京公演、立見ならまだ入れます」とのこと。火曜は翌日休みで、仕事も早目に終わることが多いため、あわよくば急遽2nd立見に間に合わないかと思うほど。
結局六本木まで行くには余裕がなくて断念したが、仕事からの帰り道、ずっとこのアルバムを聴いていた。「あ〜、今頃ライブでこの曲演ってるのかな〜」と羨む気持ちを抱えながら。
…それにしても、このDATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN(デイト・コース・ペンタゴン・ロイヤル・ガーデン)の、JAZZの名門レーベル「Impulse! Records」から発売された最新LIVEアルバムは、すげえいい!
ジャズど素人の自分が聴いても、このグルーヴにはノックアウトされてしまう。ファンクとか結構好きなので、DCPRGを踏まえて、マイルスのエレクトリック期とかから聴き始めると、入っていきやすいのかも。
1曲20分とかあっても、このループの心地よさプラス、インプロビゼーションの意外性や独創性の面白さが分かってくると、退屈せずに聴くことができるようになってきた。
「Playmate At Hanoi」「Mirror Balls」「Catch 22」など、過去のDCPRGのライブ盤にも収められていた代表曲が、今年の編成、さらにアート・リンゼイをゲストに迎えて、さらにパワーアップした、まさにベスト盤的な選曲&パフォーマンスになっている。
「Musical From Chaos」の時と聴き比べても、断然このアルバムのバージョンの方がより洗練されてて、いい。(昔のアグレッシヴな感じもそれはそれで好きだけど)
来年もしDCPRGでライブやってくれる機会があれば、ぜひ行って、生演奏の迫力に打ちのめされたい。
そして、ブルーノートを破壊しかねない勢いで踊り狂う(笑)熱狂的なオーディエンスに加わって、エナジーをもらいたい。

にほんブログ村 音楽ブログへ
にほんブログ村