「菊地先生のメディア・ジャック?」

相変わらずワーカホリックな菊地先生ですが、DCPRGの新作プロモーションも兼ねて、この3月から4月にかけては特にメディアへの露出が多くなりそうです。
「粋な夜電波」で近況について語られた部分を文字起こしし、リンクを貼っておきました。(自分のためのメモ代わりです。雑誌媒体等はほとんど買うことになりそう。)
ロイホ話もむちゃくちゃ面白かったのですが、これ以上広がらないことを望んでいらっしゃるようですし、文字起こしはやめときました。(とはいえ、ちゃっかりPodcastには収録されると思いますが…。)

(動画のリンクは過去のHOT HOUSEのプロモです。)

来週、前半でも申し上げた通り、「どこよりも速いDCPRG特集」っていうことで、2時間まるまる、僭越ながら、私のバンドでありますDCPRGの新メンバーになってからのセカンドアルバム「SECOND REPORT FROM AIRON MOUNTAIN USA」の総力特集をします。メンバーが3人来ます。ので、メンバーへの質問、バンドに関するワタシへの質問、何でもいいですからいただければと思います。
先ほども申し上げた通り、リングスの第三期…なのかな? とにかくRINGS JAPANの興行にこれワタシ必ず伺いますので、伺うということで(笑)。どのくらい伺うかというと、生放送を飛ばしてまで伺うんだと、いうことを心置きなくですね、一点の曇りなくマイクの前でお話させていただきたいわけですけれども(笑)。え〜、そういうわけなので水曜日までですね、収録が水曜日ってことですね、…にメールいただければと思います。
今月はですね、なんだか「MUSIC MAGAZINE」が次の号がワタシの特集で、あの例の似顔絵が表紙になるんですけども、ワタシ…の似顔絵が出ますね。そこでもこのアルバムの話はしてるんですけども。あんまりマガジンがね、このアルバムにフォーカスしてないんですよね(笑)。マガジンどうしちゃったんでしょう、ぼやーっとしてるんでしょうか。
あの〜…誰だっけ?あのインタビュー来たの…ど忘れしちゃった。松山さん!そう…松山晋也さんが、ど忘れしちゃったって松山晋也さんの名前忘れんの失礼ですけどね。松山さん…ワタシと松山さんはもう…よく知ってるんですけど、インタビューに来たんですけど、松山さんもう鎌倉に引っ込みまくっちゃって、新しいアルバムのインタビューしに来てる当の松山さんがですね、SIMI LAB知らないっていう(笑)。あの…それじゃ話になんねえじゃねえかって、ゼロから説明して。「菊地さん、RAPやるんですね。」とか言われて。「だからラジオやってんですよ。」「へー、そうなんですか。」っていう。え〜、…感じの方が来たので、ま全然あの…マガジンのインタビューがエッジじゃなくなったんで、ワタシの旧譜を総ざらえみたいな特集になっちゃったので。
他には「JAZZ JAPAN」にですね、スカパラさんと一緒に…。あ!「JAZZ JAPAN」も表紙やってんだ!…あーそしたらオレ、今月「ミュージックマガジン」「JAZZ JAPAN」「KAMINOGE」って…「KAMINOGE」はまだ表紙かどうかわかんないけど、もし「KAMINOGE」の表紙もワタシだったら…3つやりますね。めずらしいですね、スリーカード揃いましたけども。さらに、スリーカード揃ったうえに、次の「NO MUSIC, NO LIFE」?…タワーレコードのあのポスターがDCPRGですから、4つツラが出るわけで、恥ずかしいったらありゃしない、という感じですけどもね。
「JAZZ JAPAN」でももう、スカパラさんと抱き合わせの企画なので、そんなにDCPRGのアルバムに関してディープなインタビューになってないので、まあ、自分の番組でメンバー呼んで楽しくやろうかってうね。…まあ、メンバー呼んでもね、あれですよ…音楽の話なんかしませんよ。あの(笑)…絶対に。まあ、今から予告しときますけど、「もしなんかの関係で仕事が一緒になったら、思わずナンパしてしまう芸能人を言え」っていうことに…。(笑)いろいろね、あると思うんですよ、彼らも若いですから。それをこう…言わせていくっていう企画でね、…こんなこと言うともう「出ません」って言われる可能性がありますから、ま、ギリギリですけども。…はい、そんな特集にしようと思いますけど。
え〜、ですので…、あと、ついでだから最近何の仕事してたか。あ〜…何やってたかな。
GQ」っていう雑誌でマイルス・デイビスの…何って言ったらいいんですかね…小特集があって、それがワタシのインタビューで構成されてますね、「GQ」ありますよね。「GQ」もリニューアルするんですけど。
リニューアル雑誌にね、結構呼ばれますね。「GQ」リニューアルの一発目の、結構でかめな特集でマイルスってのがあったので、それに呼ばれてますし、「UOMO」も…講談社「UOMO」もリニューアルして、ちょい悪オヤジ系……失礼。またやっちゃった、間違っちゃった、必ずオレ「UOMO」を講談社って言うよね。集英社です!…「友情・努力・勝利」でおなじみの集英社(笑)。から出ている「UOMO」ですが、…ちょい悪オヤジの友情・努力・勝利は終わりまして、リニューアルして今、木村拓哉さんが表紙になって、「若UOMO」みたいに全面的にリニューアルしたんですね。その号からワタシ「UOMO」で映画批評の連載持ってますので、ずーっと「UOMO」に出続けます、これから。これで「キネマ旬報」と「UOMO」と、映画の仕事がふたつになったんで、もうスゴい量の映画観てるんですけど、アカデミー賞獲ったアレとか観てるんですけど。ただまあ…しつこいようですけど、最近、ここ数ヶ月の話題の作品、あとアカデミー賞受賞作、あとノミネート作、総ざらえみたいにして観ましたけど、「サウダーヂ」より面白いの1本もないっす。「サウダーヂ」より面白いアメリカ映画は今、一本もありません!…というわけで(笑)先に進むわけですが。
あと何やった…えっとね、あれだ!
ワタシの唯一の漫画家である、吾妻ひでお先生。ワタシまあ、昔はマンガも読んでたりアニメもゲームも人並みにやってたんですけど、まあ、ある時こう…だんだん卒業しまして、吾妻ひでお先生だけはコンプリートで全部持ってるんですよ。いざとなったらこれ全部売って一ヶ月食おうかなとか思ってるんですけど、ま、売りませんけどね。
この吾妻ひでお先生の選集ってのがありまして、1巻目を山本直樹さんがやってまして、2巻目をワタシがやってます。ので、これも3月か4月に出るんじゃなかったかな。はい、こちらもマンガのファンの…ていうか、吾妻先生のファンの方はお楽しみにって感じですね。1万3000文字の吾妻ひでお論みたいなの書きましたんで、…書きましたっていうか、書かされたんで。解説なんかいらないんじゃないすか?って言ったんですけど、書きましたんで。まあ、そちらもお楽しみの方はお楽しみに。どうでもいい方は読まずにスキップ、という感じですね。
あと…そうですね、これTBSだけだから東京ローカル的なことになるけど、3月30日に「HOT HOUSE」やります、青山ですね、はい。「HOT HOUSE」はあいかわらずビンビンに踊りまくって元気ですので。これまた…こういったことがすべてですね、菊地成孔公式Webサイト第三インターネット」にこう…こまめにいらしていただければ、情報は全部ゲットできますね。はい。

21世紀のための吾妻ひでお Azuma Hideo Best Selection

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