「初の早朝サーフィン。」


いつもお世話になっているキィオラサーフィンスクールは、現在南の島へサーフトリップ中。
まだまだ東京は寒い日が続くのに、今頃太陽が照りつける海でサーフィン三昧なのかと思うと羨ましい限りなんだが、車の免許も持たない自分としてはMachi先生の帰国を待つしかない。
この週末はうちの相方も日本酒フェスというイベント目当てに小旅行に行くことになっていたので、同級生の友人に声かけてみたところ、「それなら朝早く車出すから海行こうぜ!」ということになった。
いつもキィオラにおんぶに抱っこだった自分は、実は早朝からサーフィンするという経験自体が初めて。
以前からこの友人が弟さんと、朝いち、まだ道路も海も空いている時間帯にさっと1ラウンドやって、午前中にはもう帰ってくる…というスタイルで週末サーフィンやっていたのは聞いていたが、それに同乗させてもらうことにした。
友人の弟さんが出してくれた車に便乗して、夜明け前から海に向かう。

アクアラインを通って千葉に行くのも初めてだ。…海の底から海の上…一直線に東京湾を突っ切ると、あっという間に房総だ。…速いな〜、アクアライン
しかもこの日はちょうどうねりが入っているということで、房総でも一番近いポイントに波が立っていた。普段はここは波がなくて、さらにもう1時間弱南に下ったところで入っているそうだから、実にラッキー。
夜明けとともにさっそく海に入る。そのうちに地元のサーファーが集まって、ピークのところにはいられなくなるだろうから、まずは人がいないうちにピークでチャレンジ。
いつも行く千葉北とはやはり水温も全然違って、5mmフルスーツでグローブなしでも入っていられる。ちょうどこの日は運良く風もなくて、いいコンディションだった。
キィオラ以外で個人で行く時の難点は、ボードがないことで、3メートル超えるロングボードはさすがに自宅に所有しておけないので、この日は友人のスペアのショートボードを借りて入った。
といっても、ロングボードでテイクオフもままならない自分が、ショートなんて乗れるはずもない。…どころか、ショートボードで海に入ること自体が初めてだったのだ。
まあ、今回は、キィオラ以外で海に行くとしたら、どういうスケジュールでどんな感じになるのかを一度経験しておくというのが目的だったから、まあ乗れなくてもいいかな…ぐらいの気持ちだった。
友人の弟さんはショートから最近ロングに転向していて、朝いち最初の波でいきなりいいのに乗っていた。
それでかなり満足したらしく、わりと早目に切り上げて、残りの時間その弟さんのロングボードを借りることができた。
ショートはやはりバランスがとりにくく、スープで遊んでようと思っても、立ち上がることはできず、難しさを痛感していたところだった。
そこで借りたロングに乗ってみると、いかにロングがデカくて安定しているかを実感もした。
時間が経つにつれて割れにくくなっていった海だったが、たまにいいセットがくる。そのタイミングで、久々にいい場所からしっかりパドルして1本きれいに乗れた波があった。
今年に入ってからまともに乗れたのはそれが初かもしれない。長らく続いているスランプ脱出のきっかけになりそうな会心の一本だったので、自分もそこで満足。
海からあがって着替えても、まだ8時半。…これから出勤しようと思えば出来るんじゃね?と思うくらいの、充実した早朝の時間。
結局自宅に着いてから、ずっと昼寝することになるんだが、1日が長く使えたような気がして、早朝さっとサーフィンに行ける日もあるといいな〜と思ったのだった。
自宅に置いておけるサイズのボードも欲しいな〜と思ったりもして。
[rakuten:surfer:10003127:detail]
にほんブログ村 マリンスポーツブログ サーフィンへ
にほんブログ村