「一本乗れるまで…。」


2週間ぶりに海へ。
朝から雨が降る中を北上。茨城の海岸まで。
雨も降り続くし、午後から風も強くなるという予報だったそうだが、かなり小雨の小康状態のままで、時折晴れ間も見えるなど、嬉しい誤算。
風もほとんど止んでいる状態で入った。
水温は思っていたよりも冷たくて、この日、もう6月半ばなのに…と思ったが、雨も降るからと5mmのフルスーツを持ってきたのだが、結果的に正解。
波もちょうどよいサイズで、なかなかのコンディション…のわりには人が少なくてラッキー。
ただ、一見良さげに見えた波も厚くて、いわゆるダラダラの波で割れにくい。
これは乗れそうかな?と思った波でも、なかなか追いつけない。
思っているよりもずいぶんインサイドの方でようやく割れて、崩れた時にはダンパーぎみで、自分にはちょっと難しかった。
波数も少なかったし、セットがきた時には左側のピークの方から、上手な人がどんどん乗っていくので、前乗りにならないように躊躇したりしているうちに、乗れないまま時間が経っていく…。
毎度思うことなのだが、最初の一本乗れるまでに時間がかかると、その日はかなり苦戦することになる。
海に入ってすぐ、たまたま、まぐれでもいいので、早々に一本乗れると、「あ、今の感じで乗れた」という感覚を基準にして、それ以降、調子のいい時は次々乗れることもある。
しかし、最初の一本がなかなか乗れないままだと、毎週続けて海にくるわけでもないので、感覚が戻るまでに時間がかかる時もあり、「あれ?こないだはこのぐらいの位置からこのくらいのパドルのスピードで乗れていたような気がしたけど、なぜ今日はうまくいかない?」と悩み始めて、余計にうまくいかなくなったりする。
やはり波乗りは経験値を上げることが重要なので、なるべく毎週、継続して海に来た方がいいんだよなあ。
…わかってはいるが、月に1〜2度のペースは変えられず…。これじゃなかなか上手くならないよね。

この日は前日にムラサキスポーツで買ったアイテムをおろすのが、楽しみのひとつでもあった。
オニールのリュックタイプのスーパーサイコサックを注文中だが、メーカー品切れとのことで、とりあえずの間に合わせで買ったSYNDICATEのウェットバッグ。
2000円ちょいと、安いけど大きくてたくさん入るのがよい。

あとは、先日なぜか紛失してしまったインナー。
Hurleyのやつが数種類のデザインから選べて良さげだったので購入。
ちょっと派手かなと思ったが、まあ、中に着るものだし…。
これも2200円ぐらい。

他のメーカーで同じくらいの値段の物もあったが、デザインの良さプラス、ちょっとした布のバッグに収められているという、このちょっとしたオマケ付きが嬉しいので、Hurleyを選択。
他の柄のやつも不必要に欲しくなるな…。
インナーなんて何着もあってもしょうがないんだけど。

モチベーションを上げるために、ちょこちょこと小物を買うのも結構重要だったりします。
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