「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」
みんな大好きサイモン・ペッグ&ニック・フロストの名コンビ。もはやイギリスの加トちゃんケンちゃんみたいなものか?(笑)。
「ショーン・オブ・ザ・デッド」、「ホット・ファズ」に続く、エドガー・ライト監督と組んだ三部作(?)の三作目。
(コンビの出演作としては、間に「宇宙人ポール」もあって、あれも最高に面白かったが、監督はエドガー・ライトではない。)
今回も爆笑のコメディなのは間違いないので、詳しい内容は知らないようにして観に行った。
パブを12件はしご酒する男たち…というこれだけでもバカバカしい設定なのに、それがどうして「世界を救う」ことになるのか???
突然の展開には驚きながらも呆れた。最後の決着の付け方もあまりにも(良い意味で)バカバカし過ぎて、もう最高。
くだらないことを当人は必死にやっている話というのは、個人的にかなり好きで、どんなにバカバカしくて爆笑しつつ観ても、最後はやっぱりなんだかちょっとホロリときてしまう。
このコンビ、監督を含めたトリオで、いつまでも最高のコメディ映画を作り続けてほしい!