人間ドックに行ってきました。

毎年会社から定期健康診断の案内がくるのだが、今年は対象年齢に当たるので、希望するなら人間ドックを無料で受診することもできるということだった。
予約を申し込んだら今日この日が取れたので、提出すべき検体を採取し、昨夜9時以降絶食絶飲で臨んだのであった。
なにぶん初めての人間ドックなもので、ちょっと楽しみだったのだが。
なんとなくイメージしてたのが、白いガウン着てCTスキャナー的な筒状のマシンに入れられていろいろ調べられるというものだったので、案内の冊子によるとオプションで内蔵脂肪の様子をみるためのCTスキャナー検査はあれど、別途料金もかかるので、そういった特定の部位に疾患の不安がない人が通常の検査だけ受けると、あまり普通の健康診断と変わらず、期待していたような派手な検査は受診項目にはなさそうだった。
まあでもいろいろ詳しく調べてもらえるのだから良い機会であろう。
受付時間ギリギリに着くと、すでにブルーのガウンに着替えたオッサン大勢がロビーにたむろしている。意外にたくさんいるもので、案の定その後は待ち時間が長く、ひとつ検査をしてはただボーッと待つという繰り返しだった。かなり長かったなあ。
定期の健康診断が結構アナログなやり方なのに比べると、ハイテク機器を揃えた新しめのクリニックなので、腹部エコー検査などは初めての経験で、「おお、なんか身体の内側を覗かれとるぞ…」という実感もあり、ちょっと楽しかった。
最後に胃の写真を撮るということで、初めてバリウムを飲み、なんか大掛かりな機械の台に立たされたが、その台が予想以上に角度を倒したりして、医師の指示にしたがって身体の向きを変えたりして、「こーゆー派手なやつやりたかったんだよね〜」というワタシの期待に応えてくれる検査を行った。
なんかこういうのをやってこそ、「人間ドックでいろいろ詳しく診てもらいましてん!」と言えるような気がする。
…でも最近は普通の健康診断でもバリウム飲んで撮影ってのは珍しくもないんだってね。
やっぱりオプション足して、筒ん中入っておくべきだったかなあ。