「JAPANサッカーに明日はあるか」

JAPANサッカーに明日はあるか (文春文庫)

JAPANサッカーに明日はあるか (文春文庫)

昨日の日韓戦があまりに不甲斐ない結果に終わったせいで、書店でこの文庫本のタイトルが目に留まり、思わず買ってしまった。
文庫なのに、書き下ろしの内容が多いのか、なかなかタイムリーな内容。
今の岡田ジャパンの分析に始まり、W杯1次リーグ対戦予定国の代表チームの戦力分析、強化の方針が定まらないサッカー協会の問題点の指摘、など、ちょうど知りたかったことが書かれていて、読み応えがあった。
著者は自分と同い年。共感できるところも多かった。
これを読んだからといって、代表に期待が持てるようにはならない、というのがつくづく残念なところなのだけど。