W杯、開幕。

サッカーワールドカップ南アフリカ大会が開幕した。
今回の日本代表に対する期待があまりにも低いので、自分の中でも全然盛り上がっていなかったのだが、いざ開幕となると、やっぱり好カードの試合ぐらいは見ておきたいし、優勝の行方も気になってくる。
今年はNHKや民放各局でも数多く放送されるようだ。(逆にスカパーは有料か?)
開幕セレモニーにはあまり興味がなかったが、現地での盛況ぶりを映像で見ると、スポーツの大会というより、大きな祭りなんだなということが実感できた。その点で、今年アフリカの地で開催されるということの意味は大きい。
NHKの放送では、ゲストとして中田英寿氏が現地よりリポートしていたので、それが見たくて開幕式からオープニングゲームの「南アフリカvsメキシコ」まで、流れで見続けてしまった。
過去の大会では開催国はすべて予選リーグを突破しているというデータが残っているらしいが、今回のグループAはフランス、メキシコ、ウルグアイと実力の安定した古豪ぞろいなので、その中を南アフリカが勝ち抜くのはなかなか難しそうだ。しかし地元が早々と敗退したのでは大会自体の盛り上がりに大きく影響する。
そこに注目して試合を観たのだったが、1-1のドローは初戦としてはベストな結果だったと思う。メキシコのサッカーはボールも人もよく動くのでなかなか面白い。対する南アフリカもカウンター攻撃には迫力があった。どこと対戦しても結構善戦するかもしれない。
選手のコンディションや士気があがらないと、いくらフランスといえど予選リーグで敗退する可能性もあるだろう。