「さらば雑司ヶ谷」

さらば雑司ヶ谷

さらば雑司ヶ谷

Twitterやブログで水道橋博士が絶賛し、共演するタレントの方々に楽屋で配ってまでいるという、噂の小説、樋口毅宏の「さらば雑司ヶ谷」。
みうらじゅんとも親交があるらしく、自分がまず興味を惹かれたのは、サブカル的なネタをふんだんに織り込んでいるらしく、その「知っている人は大爆笑」的な要素にだった。
読む前にググってみると、「いいとも」出演時にタモリオザケンを絶賛するエピソードが出て来たり、巻末にクレジットされた「オマージュを捧げる元ネタ」の中には、安達哲の「さくらの唄」や「電気グルーヴのオールナイトニッポン」などのタイトルがあるらしい。しかも著者は自分と同い年だという。
買って読み始めたら、あまりにも面白くて最後まで一気に読んでしまった。
(書きかけ途中)