「スーパーバッド 童貞ウォーズ」


「JUNO」を観た流れで、同じくマイケル・セラ主演の「スーパーバッド 童貞ウォーズ」を観た。
これは実は年末公開を楽しみにしている「宇宙人ポール」のための予習も兼ねている。
スーパーバッド 童貞ウォーズ」の監督のグレッグ・モットーラは「宇宙人ポール」の監督でもあるし、製作と脚本にも関わり、出演もしているセス・ローゲンは、実は「宇宙人ポール」のポールの声優を担当しているらしい。
宇宙人ポール」はアメリカ・イギリス・カナダの今一番面白い人達が集結して作られた映画といっても過言ではないと思う。
スーパーバッド 童貞ウォーズ」は、アメリカのモテない高校生男子達のおバカコメディなのだが、始まって早々からヒドい下ネタのオンパレード。周りがドン引きなのにすら気付かないイタい奴らっぷりが笑えるのだろうが、英語がわからない日本人DVD視聴者ですらひくわ(笑)。
この作品の主役のジョナ・ヒルは、なんだかジョン・ベルーシを彷彿させるところがある。どこまでも憎めないヤツ!って感じか。
相方のマイケル・セラは、今回もシャイで悪気はないんだが、ぼさーっとした冴えない感丸出し。ジョナ・ヒルといいコンビだ。
とにかく間抜けでどーしようもない、いかにもアメリカ〜って感じで、よくわからないけどついつられて笑ってしまう。「俺たちシリーズ(「俺たちフィギュアスケーター」など)」とか「ハングオーバー!」とか「ピラニア3D」とか、こういうのほんと好きなんだな、アメリカ人は…。お芸術ぶってるよりはいいけどね。

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