「深川の水かけ祭り。」


江戸の三大祭りのひとつ、深川八幡祭り
昨年は震災の影響で3年に一度の本祭りが延期になったので、今年は盛大にやるぞ!という気合いが早い時期から町中から伝わっていた。
金曜の夜に木場のあたりを歩いたら、立派な御神輿がスタンバイしてて、早くもハチマキにサラシのおっちゃん連中は呑み始めていた。
日曜が本祭で、神輿の担ぎ手に沿道からみんながバケツやホースで水を豪快にぶっかけるのがこの祭りの特徴で、それは盛り上がるのだった。
自宅の近辺は富岡八幡宮のエリアからはやや外れるのだが、規模は小さいながらも地元の神輿が出る。

早朝7時にはもうワッショイワッショイやり始めて、その威勢のいい声で目が覚めた。
こんな時間から盛り上がるのか?と思って、表に出てみると、ちょうど自宅の前を本隊が通り過ぎるところで、早くも豪快に水がぶちまけられている。
午前中に私用があったので、その時は参加できなかったが、帰宅してもまだワッショイワッショイやってたので、なんとか最後に間に合った。
防水のカメラ片手に見物だけのつもりだったが、勢いに乗じて自分もバケツの水を神輿に向かってぶちまける。
あちこちから水がかかるので、自分もずぶ濡れになるが、これがまた楽しい。
前日のような雷雨になったらどうしようと心配していたが、天気がよくなって本当に良かった。暑さも厳し過ぎるくらいが、この祭りにはちょうどよい。
雷雨になったら、水かけの意味がなくなるもんな〜。…それはそれで盛り上がるのかもしれないけど。
次回は2年後?…毎年やってもいいのに(笑)。