「最下位を応援するということ。」


交流戦の対ファイターズは15時プレイボール。
なるべくならデーゲームで観たい方なので、早目に行って神宮の外野自由席に陣取る。
日曜日のホームゲームということで、あっという間に外野はほぼ埋まる。
これだけ大勢のファンの前で、さぞいい試合を見せてくれるのかと思ったら…。
前回の千葉マリンでも、ランナーを背負った時のドタバタぶりで不安を感じさせた、新外国人ラルーが神宮初登板。
平均140km台をぽんぽん放れるのはいいが、特に立ち上がりのコントロールが良くないようだ。
打たれる時は簡単に打たれる。

しかし、この日の試合はラルーがどうというより、観ていて唖然とするようなエラーが続き、それがことごとく失点に繋がるという、プロらしくない内容。
サードの荒木選手、ショートの山田選手が3つずつの失策。簡単なフライを捕りそこね、一塁へは悪送球、正面のゴロまでファンブルし…。さすがのスワローズファンからも痛烈なヤジが。
一人気をはくバレンティンが2本もホームランを打ってくれたが、いずれもソロ。
守備の崩壊で10失点では勝てるはずもない。
7回の攻撃が終わった時点で、最後まで観ずにがっかりして帰ってきました。
まあ、これが最下位のチームを応援するということなのだ…と、自分に言い聞かせる日々が続きますなあ。
今季も怪我人も多く、最下位に沈んでいるのは仕方が無いと多くのファンは諦めていると思いますが、せめて抜擢された若手の選手には思い切ったプレーを見せてほしいです。
荒木選手も山田選手も、次はがんばって!