「ブラジルフェスティバル2013」



午前中に投票を済ませて、その足で代々木公園まで。
この土日に開催されている「ブラジルフェスティバル2013」をのぞきに。
ここ数年、大盛況らしいブラジルフェスだが、見に来たのはずいぶん久しぶり。
炎天下の中、サンバヘギのパーカッションの音が聞こえる方へ、公園の中を歩き進む。
まずはとにかくセルベージャ。ブラジルのビールを飲みながら、煙がもうもうと立っているシュハスコの屋台の前に並ぶ。
ブラジルの焼肉料理だが、ここは牛串ではなく、切り分けたいろんな部位のミックスを出してくれている。
クッピンと呼ばれる牛のコブのあたりとかも入っていて、本場の味。なつかしく感じる。

ステージではいろんな音楽が演奏されていたが、ちょうど自分らが着いた時から、いわゆるブラジル本国のフツーのポップミュージックが演奏されて、ブラジルらしさはあまり感じない曲が多かった。
今回はルアン・サンタナという若い男性歌手が来日するというのが目玉らしいのだが、全然知らなかった。本国ではスターらしいね。
自分がブラジルに行ったのなんて、もう20年前だから、今時のブラジルのスターなんて様変わりして何周もしているのだろう。
この日の目的は、10月に開催される「ブラジル映画祭」のTシャツ付き前売り回数券を購入することだった。
昨年観に行ったブラジル映画祭では、4本まとめて観て、どれもなかなか面白かったので、今年もなるべく多くの作品を観たいと思っているところだったので、この回数券はかなりお得。
TシャツもSHIPSとのコラボモデルで、けっこうしっかりしたいい作り。

アサイーフルーツのかき氷なども気になったが、焼きチーズをつまみにカイピリーニャを飲んで、ほろ酔いになったところで、暑さに負けて逃れるように早々に撤退。
大盛況のフェスだが、ブラジル人以外にもちょっとタチ悪そうな外国人がわんさか集まって、ちょっと日本では感じられないスリリングな雰囲気もあった。
混血文化がどんどん加速していく様を、少しは体感できたかな?