「エクスペンダブルズ、予習中。」


公開中の「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」を観に行くか思案中で。
とりあえず1と2をDVDで観ておこうと。
「1」観て「イコライザー」観て「2」観て…と、連日アクション映画漬け。
おかげで、人体破壊描写に慣れてしまいそうで怖い。
(そりゃその流れの中で急にジャック・タチ観てもハマらないわな。)
これというのも、映画秘宝の12月号がアクション映画特集で、それをじっくり読み込んでしまったせいだ。
元々、そんなにアクション映画が好きなほうではない。
ランボー」とか「ダイ・ハード」とか、いちおう観てはいるし、面白いと思ってはいるが。
「マッドマックス」1作も観たことがないし、ジェット・リーって言われても…リー・リンチェイでしょ?…ぐらいな感じ。
それでも世代というのは妙なもんで、80年代アクションスター全盛期の頃に十代だったおかげか、なんだかんだで「エクスペンダブルズ」シリーズに出てくる役者は、どういうキャラなのか分かっている。なんだったら、私生活でどんなスキャンダルで有名になったのかまで、いつのまにか知ってしまっているんだよなあ。
そういうメタ的な視点をすべて包括して、自虐的な笑いも入れ、同窓会的なノリもあえて開き直り、「でも、やるんだよ。」精神爆発の一大男祭りをぶち上げてしまうスタローンはやっぱりスゴイし、このシリーズはアガらないわけがない。
ただ、よくよく考えたら、連続で1と2を観て、さあ3を!って…そんなに一気に観ることもないんじゃないか?と思い始めてきた。
これは2010年に「1」を観て、2012年に「2」を観た人だからこそ、2年に一度の男祭りとして、今年「3」を観るから盛り上がるわけで。
自分のように遅ればせながらDVDで予習をしたからといって、立て続けに観るような作品なのだろうか。
続きが気になるというタイプの映画でもないしな。
むしろ連続で観たら、また同じような感じで大暴れして、最後打ち上げでイエーイ!って、もうわかってんじゃん(笑)。
ま、もうちょっと考えよう。やっぱりスクリーンで観てこそ!と、気が向いたら観に行こうかな。