AppleとGoogleは仲悪いの?
今更ながら素朴な疑問なんだけど、AppleとGoogleって仲悪いのかな。
iTunesのクラウド化に期待しているんだけど、GoogleはGoogle Musicという新サービスを開始するらしい。
これは音楽ストアではなく、むしろリンクを張ってiTunesでの購買を促すサービスという見方もあるが、いずれクラウド化するiTunesに対抗すると予測する意見もある。
Appleはもともとメーカーで、オープンプラットフォームではGoogleに一日の長があるのだがら、全面的に協力をあおげばいいと思うんだけど。
逆にGoogleは、端末のシェアは圧倒的にAppleが握ってるんだから、何もわざわざ対抗してandroidの端末とかを作らなくてもよさそうなものだけどね。
要は、AppleとGoogleがガッチリ組んでくれるのが、一番ユーザーフレンドリーなんだが…。
独禁法に引っかかるから、対立しているように見せかけて、実は裏で手を握っていると」いう噂もあるけど、どうなんだろう。
怒られるかもしれないけど、極端な話、AppleがiTunesで音楽ストアのプラットフォームになったのって「たまたま」じゃない?…突き詰めると、Googleが検索エンジンのスタンダードになったのも「たまたま」。いや、一番いいサービスだから生き残ったというのはもちろんだけど、Amazonにしろ何にしろ、プラットフォームになったそのポジションは、「別のどこかであったかもしれない」可能性は大いにあったのだ。
ただもはやユーザーはいろんなフォーマットが乱立することは望んでないんじゃないかな。
同業他社としのぎを削ることは必要だろうけど、「何もわざわざそこと張り合わなくても…」という感じを受けるんだよね、AppleとGoogleに関しては。
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