エレカシ3万字。


「昇れる太陽」が売れているらしい。
ワタシは、いずれ買うけどまだ買ってない。
ロキノンジャパンは山崎洋一郎の個人的ゴリ押しもあって、当然巻頭大特集。
バンド結成から今の絶好調状態に至るヒストリーをロングインタビューで振り返っている。
ユニバーサル移籍後、聴きやすくなった最近のエレカシを知ってファンになった若い人たちってどれくらいいるのか、ちょっとよくわからないけど、そういう人たちは「ココロに花を」〜「明日に向かって歩け」での前ブレイク時すら知らなかったりするのだね。
そこから不遇の10年と言われても、昔からのファンにとっては、ポニーキャニオン移籍時にヒット曲を出すまでが長かったから、それ以降に彼等が再びどん底に落ちたという感じは全くうけていない。ま、セールス的には不振だったのかもしれないけど。
といっても多作なんだもん。「ガストロンジャー」とかで、「ああ、また好き勝手やり始めたな」とか思ってたら10年経ってしまってたって感じ。
しかも「俺の道」「扉」「風」の3作は、ファンが聴いても「ヒットさせる気ないだろ!」と突っ込みたくなるほど、宮本の停滞期まる反映だったからね。
今回、久々のヒットやなあ、とは思うけど。またどうなるかわからんよ、ま、そこがいいのよ、エレカシは。