「在日ファンク LIVE IN JAPAN 2013」



DCPRG YAON 2013」で初めて生演奏する姿を観て、すっかり虜になってしまい、いずれ単独で観たいと思っていた、在日ファンク
渋谷O-EASTで行なわれた、ツアー「LIVE IN JAPAN 2013」最終公演を観に行きました。
いやあ…とにかく楽しい。最高のライブでした。
演奏力の確かさはもちろんのこと。
終始心地よいグルーヴに身を委ねながら、パワフルなホーンの音を間近で聞けた、O-Eastという会場もキャパ・音質ともにちょうど良く、観客も各自踊りやすい適度な距離を保っていい雰囲気。
稀代のパフォーマー・ハマケンは動き、表情、どれをとっても観飽きることのない面白さ。
加えて、ジェントル久保田の軽妙なMCがピースフルな笑いを誘う。
メンバー全員の人柄の良さがにじみ出る、ゆるくもほっこりしてしまう掛け合い。
今どき、この世知辛いご時世に、こんなに屈託なく楽しい気分にさせてくれるバンドはめったにいない。

曲を知らない人でも楽しめるショーになっているし、また、レコードで聞いている限りだと、どれもJBスタイルのフォーマットに則したファンクミュージックなので、似たり寄ったりだと思っている人(自分もちょっとそう思ってた)こそ、ライブで体感してもらいたいと思いました。
セットリストも充実してきているし、遊び心満載の部分もほんとに楽しめる、とても充実した時間を過ごせました。
次は来年3月に渋谷AXらしいので、ぜひともまた観たい!
(ちなみにグッズも充実。絵皿まで売ってる(笑)。次回はこの日買ったキャップをかぶって…)