「ゼロ・グラビティ」

ゼロ・グラビティ 国内盤

公開を楽しみにしていた「ゼロ・グラビティ」。
正月休みの間は混雑しているだろう…と思って、先延ばしにしていたが、ようやく観れた。
やはりこの作品はIMAX 3Dで観ねば。
体感アトラクションとしての興味が先立っていたが、観終わると「映画としてもすごくいい作品じゃないか！」という感想を持った。
サンドラ・ブロックの好演、素晴らしかった。大気圏突入のシーンは泣けた。
ストーリーはシンプルで、ネタバレも何もないのだが、リアルな体感を追求したからこそ、最後に「地球に戻れてよかった〜っ！」（by 山本高広 風）と心底思える。
「重力サンキュー！」と言うと軽いけど、すごく大きく、かつ人類にとって不可欠なテーマ。
この地を踏みしめて二本の足で立ち上がる、サンドラ・ブロックの肉体美が本当に美しかった。